コンテンツフラグメントの管理 managing-content-fragments
ヘッドレスコンテンツの基礎として、またはページオーサリング用として AEM コンテンツフラグメントを Assets コンソールを使用して管理する方法について説明します。
コンテンツフラグメントモデルを定義した後、それらを使用してコンテンツフラグメントを作成できます。
コンテンツフラグメントエディターには、次の操作を行うための様々なモードが用意されています。
- ページのオーサリング時 -「コンテンツフラグメントを使用したページオーサリング」を参照してください。
- GraphQL でコンテンツフラグメントを使用するヘッドレスコンテンツ配信用。
コンテンツフラグメントの作成 creating-content-fragments
コンテンツモデルの作成 creating-a-content-model
構造化コンテンツを含むコンテンツフラグメントを作成する前に、コンテンツフラグメントモデルを有効にして作成できます。
コンテンツフラグメントの作成 creating-a-content-fragment
コンテンツフラグメントの作成方法は次のとおりです。
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フラグメントを作成する Assets フォルダーに移動します。
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「作成」を選択し、「コンテンツフラグメント」を選択して、ウィザードを開きます。
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ウィザードの最初の手順では、新しいフラグメントの基盤を指定することを求められます。
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モデル - アドベンチャー モデルなど、構造化コンテンツを必要とするフラグメントの作成に使用されます
- 使用可能なすべてのモデルが表示されます。
選択した後、「次へ」を使用して続けます。
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「プロパティ」の手順で次を指定します。
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基本
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タイトル
フラグメントタイトル。
必須です。
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説明
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タグ
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詳細
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名前
URL の作成に使用される名前です。
必須。タイトルから自動的に派生しますが、変更が可能です。
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「作成」を選択して操作を完了してから、編集するためにフラグメントを 開く か、「完了」でコンソールに戻ります。
note note NOTE コンソールの リスト モードでは、表示設定 を更新して「コンテンツフラグメントモデル」列を有効にできます。
Assets コンソールでコンテンツフラグメントに対して使用できるアクション actions-for-a-content-fragment-assets-console
Assets コンソールでは、次のいずれかからコンテンツフラグメントに対して様々なアクションを使用できます。
- ツールバーから。フラグメントを選択すると、該当するすべてのアクションを使用できるようになります。
- クイックアクションとして。個別のフラグメントカードに使用可能なアクションのサブセット。
フラグメントを選択して、次の適用可能なアクションを含むツールバーを表示します。
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アセットを再処理
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作成
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ダウンロード
- フラグメントを ZIP ファイルとして保存します。要素、バリエーション、メタデータを含めるかどうかを定義できます。
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チェックアウト
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プロパティ
- フラグメントのメタデータを表示、編集、またはその両方を行います。
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編集
- フラグメントの要素、バリエーション、および関連付けられているコンテンツやメタデータと共に、コンテンツを編集するためにフラグメントを開くことができます。
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クイック公開
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公開を管理
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タグを管理
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コレクションに追加
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コピー(& ぺースト)
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移動
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削除
フラグメントエディターを開く opening-the-fragment-editor
編集するためにフラグメントを開くには:
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Assets コンソールを使用して、コンテンツフラグメントの場所に移動します。
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次のいずれかの方法で、フラグメントを編集用に開きます。
- フラグメントまたはフラグメントリンク(コンソール表示によって異なる)をクリックまたはタップします。
- フラグメントを選択してから、ツールバーの「編集」を選択。
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フラグメントエディターが開きます。必要に応じて変更を加えます。
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変更を加えた後、必要に応じて「保存」、「保存して閉じる」、「閉じる」のいずれかを使用します。
note note NOTE 「保存して閉じる」は、保存 ドロップダウンリストから選択できます。 note note NOTE 「保存して閉じる」と「閉じる」のどちらをクリックした場合も、エディターが終了します。様々なオプションがコンテンツフラグメントにどのように動作するかについて詳しくは、保存、閉じる、バージョンを参照してください。
コンテンツフラグメントエディターのモードとアクション modes-actions-content-fragment-editor
コンテンツフラグメントエディターからは、様々なモードとアクションを使用できます。
コンテンツフラグメントエディターのモード modes-in-the-content-fragment-editor
サイドパネルのアイコンを使用して、様々なモード間を移動できます。
コンテンツフラグメントエディターのツールバーアクション toolbar-actions-in-the-content-fragment-editor
上部のツールバーには、複数のモードから使用できる機能があります。
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フラグメントがコンテンツページで既に参照されている場合は、メッセージが表示されます。このメッセージは 閉じる ことができます。
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サイドパネルを切り替え アイコンを使用してサイドパネルを非表示/表示できます。
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フラグメント名の下に、現在のフラグメントの作成に使用されたコンテンツフラグメントモデルの名前が表示されます。
- また、この名前はモデルエディターを開くリンクです。
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例えば、フラグメントの作成、変更、公開の日時については、フラグメントのステータスを参照してください。また、ステータスは次のように色分けもされています。
- 新規:灰色
- ドラフト:青
- 公開済み:緑
- 変更:オレンジ
- アクティベートを解除済み:赤
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ボタンを使用すると、コンテントフラグメントコンソールからアクセスできる 新しいコンテントフラグメントエディターを直接開くことにより 新しいエディターを使える ようになります。
note warning WARNING 新しいエディターが同じタブで開きます。両方のエディターを同時に開くことはお勧めしません。 -
「保存」から、「保存して閉じる」オプションにアクセスできます。
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3 つのドット(…)ドロップダウンから、以下の追加アクションにアクセスできます。
保存、閉じる、バージョン save-close-and-versions
エディターには、次のような様々なオプションがあります。
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「保存」と「保存して閉じる」
- 「保存」を選択すると、最新の変更が保存され、その後もエディターは開いたままです。
- 「保存して閉じる」を選択すると、最新の変更が保存された後、エディターが終了します。
note caution CAUTION コンテンツフラグメントを編集するには、適切な権限が必要になります。問題が発生している場合は、システム管理者にお問い合わせください。 note note NOTE エディターを開いたまま、一連の変更を加えてから保存することもできます。 note caution CAUTION これらの操作では、変更を保存するだけでなく、参照もすべて更新し、Dispatcher が必要に応じてフラッシュされます。これらの変更の処理には時間がかかる場合があります。このため、大きなシステムや複雑なシステム、高負荷のシステムのパフォーマンスに影響することがあります。 「保存して閉じる」を使用する際はこのプロセスを考慮し、フラグメントエディターをすぐに開いて、さらに変更を加え保存してください。 -
閉じる
最新の変更(前回の「保存」操作以降に行った変更)を保存せずにエディターを終了します。
コンテンツフラグメントを編集するとき、AEM によって自動的にバージョンが作成されます。これにより、(保存せずに「閉じる」を使用して)変更内容を取り消した場合でも、以前のコンテンツを復元できるようになります。
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コンテンツフラグメントを開いて編集しようとすると、AEM は 編集セッション が存在しているかどうかを示す cookie ベースのトークンの存在を確認します。
- トークンが見つかると、そのフラグメントは既存の編集セッションの一部であると見なされます。
- トークンがないときにユーザーが編集を開始すると、バージョンが作成され、この新しい編集セッションのトークンがクライアントに送られ、cookie に保存されます 。
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アクティブな編集セッションがあるとき、編集中のコンテンツは自動的に 600 秒ごとに保存されます(デフォルト)。
note note NOTE 自動保存間隔は /conf
メカニズムを使用して設定できます。デフォルト値については、以下を参照してください。
/libs/settings/dam/cfm/jcr:content/autoSaveInterval
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ユーザーが編集をキャンセルした場合は、編集セッションの開始時に作成されたバージョンが復元され、トークンが削除されて編集セッションが終了します。
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ユーザーが編集内容の「保存」を選択すると、更新された要素とバリエーションが保存され、トークンが削除されて編集セッションが終了します。
フラグメントのコンテンツの編集 editing-the-content-of-your-fragment
フラグメントを開いたら、「バリエーション」タブを使用してコンテンツをオーサリングできます。
フラグメント内のバリエーションの作成と管理 creating-and-managing-variations-within-your-fragment
プライマリコンテンツを作成したら、そのコンテンツのバリエーションを作成して管理できます。
コンテンツとフラグメントの関連付け associating-content-with-your-fragment
フラグメントにコンテンツを関連付けることもできます。これにより関連性を付加して、フラグメントをコンテンツページに追加するときに、アセット(画像など)を(オプションで)フラグメントと一緒に使用できるようになります。
フラグメントのメタデータ(プロパティ)の表示と編集 viewing-and-editing-the-metadata-properties-of-your-fragment
「メタデータ」タブを使用し、フラグメントのプロパティを表示して編集できます。
コンテンツフラグメントのタイムライン timeline-for-content-fragments
タイムラインでは標準のオプションに加え、コンテンツフラグメントに固有の情報とアクションの両方が提供されます。
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バージョン、コメント、注釈に関する情報の表示
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バージョンに対するアクション
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このバージョンに戻る(既存のフラグメントを選択してから特定のバージョンを選択)
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現在のバージョンと比較(既存のフラグメントを選択してから特定のバージョンを選択)
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ラベル や コメント の追加(既存のフラグメントを選択してから特定のバージョンを選択)
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バージョンとして保存(既存のフラグメントを選択してから、タイムラインの下部にある上向き矢印を選択)
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注釈に関するアクション
- 削除
- すべてのアセットの標準機能
- タイムラインで作成
- フラグメントアセットに関連付けられる
- フラグメントエディターで入力
- フラグメント内の選択されたテキストセグメントに固有
次に例を示します。
フラグメントのバージョンの比較 comparing-fragment-versions
特定のバージョンを選択したら、「タイムライン」から「現在のバージョンと比較」アクションを利用できるようになります。
これにより次が開きます。
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現在(最新)のバージョン(左)
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選択されたバージョン v<x.y>(右)
これらは左右に並んで表示されます。この画面について以下で説明します。
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すべての相違点がハイライト表示されます
- 削除されたテキスト - 赤
- 挿入されたテキスト - 緑
- 置き換えられたテキスト - 青
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全画面表示アイコンを使用すると、いずれかのバージョンで開いた後で、並列表示に切り替えることができます
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特定のバージョンに 戻す ことができます
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「完了」を選択すると、コンソールに戻ります
特定のバージョンへの復帰 reverting-to-a-version
次の方法で特定のバージョンのフラグメントに戻すことができます。
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直接タイムラインから。
必要なバージョンを選択した後、「このバージョンに戻す」アクションを選択します。
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あるバージョンと現在のバージョンを比較し、選択したバージョンに 戻す ことができます。
フラグメントの公開と参照 publishing-and-referencing-a-fragment
コンテンツフラグメントをパブリッシュ環境で使用するには、公開する必要があります。これは、Assets の標準機能を使用して行います。
これは次の方法でアクセスできます。
- 作成後、Assets コンソールで使用可能なアクションを使用して。
- コンテンツフラグメントエディターから。
さらに、フラグメントを使用するページを公開するとき。フラグメントはページ参照にリスト表示されます。
フラグメントの削除 deleting-a-fragment
レポートを削除する手順は次のとおりです。
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Assets コンソールで、コンテンツフラグメントの場所に移動します。
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フラグメントを選択します。
note note NOTE 削除 アクションは、クイックアクションとしては実行できません。 -
ツールバーから「削除」を選択します。
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「削除」アクションを確認します。
note caution CAUTION フラグメントが既にページで参照されている場合は、警告メッセージが表示されます。「削除を強制」を選択して続行を確認する必要があります。フラグメントは、そのコンテンツフラグメントコンポーネントと一緒に、すべてのコンテンツページから削除されます。