別のユーザーに承認をデリゲート

承認の割り当て方法(直接自分に割り当てられたか、自分が所属するチームに割り当てられたか、自分の担当業務に割り当てられたか)に関係なく、以下のタイプの承認をデリゲートできます。

  • プロジェクト承認
  • タスク承認
  • イシュー承認

タイムシート、ドキュメント、プルーフの承認はデリゲートできません。

承認をデリゲートする際は、以下の点を考慮してください。

  • 承認をデリゲートすると、すべての承認がデリゲートされます。個別の承認リクエストをデリゲートすることはできません。
  • 承認は、1 名のユーザーに対してのみデリゲートできます。同時に複数のユーザーに承認をデリゲートすることはできません。
    すべてのプロジェクト、タスクおよびイシューの承認はすべて、指定したユーザーに委任されます。
  • 最大 5 名のユーザーが、同時に同じユーザーに承認を委任できます。つまり、1 人のユーザーを同時に 6 人以上のユーザーの一時的な承認者に指定することはできません。
  • 承認に関するアクティビティは、「更新」タブに表示されます。「システム更新を表示」を有効にしておく必要があります。承認を委任したユーザーと承認を委任されたユーザーの両方に、承認アクティビティに関するメール通知が届きます。

ホームエリアからの承認の委任

別のユーザーに承認を委任するには、次の手順に従います。

  1. 右上隅の メインメニュー メインメニューアイコン をクリックし、ホーム をクリックします。

  2. (条件付き) カスタマイズ をクリックして マイ承認 ウィジェットを追加します。

  3. マイ承認ウィジェットに移動し、「マイ承認をデリゲート」をクリックします。

    NOTE
    Workfront管理者は、設定エリアから承認の委任を無効にすることができます。 承認委任が無効になっている場合、「承認を委任」ボタンは表示されません。

    ホームでの承認の委任

  4. 「マイ承認を委任」セクションで、次の情報を指定します。

    • 名前:承認の委任先となるユーザーの名前を入力していき、ドロップダウンメニューに表示される名前をクリックします。

    • 開始日:承認の転送が開始される日付を選択します。選択した日の午前 12:00 に転送が始まります。
      開始日は、現在の日付または将来の日付にする必要があります。

    • 終了日:次のいずれかの操作を行います。

      • 承認の転送を停止する日付を選択します。選択した日の午後 11:59 に転送が終了します。
      • 終了日なし」を選択して、承認を無期限に委任するように Workfront を設定します。
  5. 保存」をクリックします。