テンプレートの共有
Adobe Workfront 管理者は、ユーザーのアクセスレベルを割り当てる際に、テンプレートを表示または編集するためのアクセス権をユーザーに付与できます。テンプレートを編集するには、Plan ライセンスが必要です。
テンプレートへのアクセス権の付与について詳しくは、テンプレートへのアクセス権の付与を参照してください。
付与されるアクセスレベルに加えて、ユーザーは、特定のテンプレートを共有する他のユーザーから、それらのテンプレートを表示または管理する権限を受け取ることもできます。
権限は、Workfrontの 1 つの項目に固有で、その項目に対して実行できるアクションを定義します。
テンプレートを共有する際の考慮事項
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以下の考慮事項に加えて、オブジェクトに対する権限の共有の概要を参照してください。
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テンプレートの作成者およびテンプレート所有者には、デフォルトで、テンプレートに対する管理権限があります。ユーザーをテンプレート所有者に指定する方法については、プロジェクトテンプレートの編集を参照してください。
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テンプレートを共有すると、以下のものを共有できます。
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テンプレート
テンプレートの共有方法について詳しくは、プロジェクトテンプレートの共有を参照してください。
テンプレートに対する次の権限を付与できます。
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表示
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管理
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このテンプレートを使用して今後作成されるプロジェクト。個々のプロジェクトに付与するのと同じレベルの権限を、テンプレートから作成されたプロジェクトに付与できます。
テンプレートから作成されたプロジェクトをテンプレートレベルで共有する方法については、プロジェクトテンプレートの共有を参照してください。
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テンプレートまたはテンプレートから作成されたプロジェクトを共有する場合、ユーザーは、テンプレートまたはプロジェクトに関連付けられているすべての子オブジェクトに対して同じ権限をデフォルトで継承します。
Workfront のオブジェクトの階層について詳しくは、Adobe Workfront のオブジェクトについてを参照してください。
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テンプレートを共有する場合、特に指定のない限り、すべてのテンプレートタスクおよびドキュメントと、そのテンプレートから今後作成されるプロジェクトに関するイシューは、同じ権限を継承します。
プロジェクトに対するユーザーの権限に基づいてテンプレートタスクとプロジェクトのイシューへのアクセスを管理する方法については、プロジェクトテンプレートの編集の記事のアクセスの節を参照してください。
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Workfront 管理者は、ドキュメントがユーザーのアクセスレベルの上位のオブジェクトから権限を継承するかどうかを指定できます。ドキュメントに対する継承された権限の制限について詳しくは、カスタムアクセスレベルの作成または変更を参照してください。
テンプレート共有の詳細設定
ユーザーにテンプレートの表示または管理を許可する際に付与できる権限を次の表に示します。テンプレートを共有する手順については、プロジェクトテンプレートの共有の記事のテンプレートの共有の節を参照してください。
ドキュメントを追加
ヒント:時には、プロジェクトにドキュメントを追加しているつもりで、プロジェクトテンプレートにドキュメントを追加してしまうユーザーがいます。この設定を無効にすることで、受信者のこのような行動を防ぐことができます。
テンプレートから作成されたプロジェクトに対する、ユーザーに付与する権限については、Adobe Workfront でのプロジェクトの共有を参照してください。