カスタムアクションを使用すると、メッセージや API 呼び出しを送信するサードパーティシステムの接続を設定できます。アクションは、JSON 形式のペイロードを持つ REST API を介して呼び出すことのできる任意のプロバイダーからの任意のサービスで設定できます。
Journey Optimizer では、カスタムアクションにデータガバナンスポリシーと同意ポリシーを適用して、特定のフィールドがサードパーティシステムにエクスポートされないようにしたり、メール、プッシュまたは SMS 通信の受信に同意しない顧客を除外したりできます。詳しくは、次のページを参照してください。
カスタムアクションアクティビティの設定ペインには、URL 設定パラメーターと、カスタムアクション用に設定された認証パラメーターが表示されます。ジャーニーでは URL の静的な部分を設定できませんが、カスタムアクションのグローバル設定では設定できます。詳細情報。
URL に動的パスが含まれる場合は、「パス」フィールドでパスを指定します。
フィールドとプレーンテキスト文字列を連結するには、高度な式エディターで文字列関数またはプラス記号(+)を使用します。プレーンテキスト文字列を一重引用符(')または二重引用符(")で囲みます。詳細情報。
この表は、設定の例を示しています
フィールド | 値 |
---|---|
URL | https://xxx.yyy.com:8080/somethingstatic/ |
パス | The id of marketingCampaign + '/messages' |
連結された URL の形式は次のとおりです。
https://xxx.yyy.com:8080/somethingstatic/
<キャンペーン ID>/messages
「URL 設定」セクションには、動的ヘッダーフィールドが表示されますが、定数ヘッダーフィールドは表示されません。動的ヘッダーフィールドは、値が変数として設定される HTTP ヘッダーフィールドです。詳細情報。
必要に応じて、動的ヘッダーフィールドの値を指定します。
ジャーニーのカスタムアクションを選択します。
設定ペインで、「URL 設定」セクションのヘッダーフィールドの横にある鉛筆アイコンをクリックします。
フィールドを選択し、「OK」をクリックします。
「アクションパラメーター」セクションには、「変数」として定義されたメッセージパラメーターが表示されます。これらのパラメーターについては、この情報の取得先(例:イベント、データソース)を定義したり、値を手動で渡したり、高度なユースケースに高度な式エディターを使用したりできます。高度なユースケースとしては、データ操作などの関数の使用が考えられます。このページを参照してください。
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