この統合は、Adobe Campaign Classic v7 リリース 7.1 以降および Adobe Campaign v8 で利用できます。Adobe Campaign のトランザクションメッセージ機能を使用して、メール、プッシュ通知、SMS などを送信できるようになります。
Journey Optimizer と Campaign インスタンスとの接続は、プロビジョニング時にアドビによって設定されます。
エンドツーエンドの使用例については、この節を参照してください。
設定したアクションごとに、1 つのアクションアクティビティをジャーニーデザイナーパレットで使用できます。この節を参照してください。
メッセージのスロットル処理はおこなわれません。システムは現在の Campaign SLA に基づいて、送信できるメッセージ数を 5 分ごとに 4,000 件までに制限します。この理由から、Journey Optimizer は単一ユースケース(オーディエンスではなく個々のイベント)でのみ使用してください。
使用するテンプレートごとに、1 つのアクションをキャンバス上に設定する必要があります。Adobe Campaign から使用する各テンプレートに対して、Journey Optimizer でアクションを 1 つずつ設定する必要があります。
この統合にホストしている専用の Message Center インスタンスを使用して、実行中の 他の Campaign 操作に影響を与えないようにすることをお勧めします。マーケティングサーバーはホスト型でもオンプレミス型でも構いません。必要なビルドは、リリース候補 21.1 以降です。
ペイロード、または Campaign メッセージが正しいかどうかは検証されません。
オーディエンスの選定イベントでは、Campaign アクションを使用できません。
Campaign では、トランザクションメッセージとそれに関連するイベントを作成して公開する必要があります。Adobe Campaign のドキュメントを参照してください。
以下のパターンに従って、各メッセージに対応する JSON ペイロードを作成できます。Journey Optimizer でアクションを設定する際に、このペイロードを貼り付けます(以下を参照)。
次に例を示します。
{
"channel": "email",
"eventType": "welcome",
"email": "Email address",
"ctx": {
"firstName": "First name"
}
}
Journey Optimizer では、トランザクションメッセージごとに 1 つのアクションを設定する必要があります。次の手順に従います。