リソース管理プロセスのコンポーネント
Workfront でのリソース管理プロセスには、以下の段階があります。
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設定:システム管理者、リソースマネージャーまたはプロジェクト所有者は、リソースを管理する前に、Workfront インスタンスで特定のフィールドとオブジェクトを設定する必要があります。Workfront でのリソース管理の開始に必要な前提条件について詳しくは、この記事にある正確なリソース管理の前提条件の節を参照してください。
Workfront では、作業アイテムを含むプロジェクトに加え、以下の項目を設定する必要があります。-
ユーザー
ユーザーの作成について詳しくは、ユーザーの追加の記事を参照してください。 -
担当業務
担当業務の作成について詳しくは、担当業務の作成と管理の記事を参照してください。 -
スケジュール
スケジュールの作成について詳しくは、スケジュールの作成の記事を参照してください。 -
プロジェクト環境設定
ヒント
システム管理者またはグループ管理者のみが、システムまたはグループのプロジェクトの環境設定を変更できます。プロジェクトの環境設定の定義について詳しくは、システム全体のプロジェクトの環境設定を指定の記事を参照してください。
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リソースプール
リソースプールの作成について詳しくは、リソースプールを作成を参照してください。
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リソース管理の環境設定
システムとして、ユーザーのスケジュールとシステムのデフォルトスケジュールのどちらを使用しているかに関わらず、Workfront がシステムレベルでユーザーの空き時間を計算する方法を決定する必要があります。
詳しくは、リソース管理の環境設定を設定を参照してください。
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リソースの割り当て:リソースマネージャーやプロジェクト所有者は、プロジェクトに対するリソースの割り当てを定義し、作業を割り当てることができます。この手順では、リソースプランナーまたはシナリオプランナーを使用して、リソースの割り当て見積もりを管理し、ワークロードバランサーのユーザーに実際の作業を割り当てることができます。
リソース計画と作業の割り当てについて詳しくは、以下の節を参照してください。
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分析:リソースマネージャ、プロジェクト所有者または管理職として、稼動率レポートをレビューして、リソースの予算計上配分および予定配分が実際の配分と比較してどうかを理解します。時間数、コスト、収益別に情報をレビューします。稼動率レポートについて詳しくは、リソース稼動率情報の表示を参照してください。
Workfront のリソース管理ツールを使用してリソースを表示および管理するために必要なアクセス
次のユーザーは、Workfront のリソース管理ツールにアクセスできます。
リソース管理ツールにアクセスするには、次のいずれかのユーザーであり、次のアクセス権と権限を持っている必要があります。
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システム管理者。
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Standard または Plan のライセンスを持つユーザー。
ワークライセンスを持つユーザーは、プロジェクトのワークロードバランサーを使用して、割り当てと配分を管理できます。
特定のリソース管理ツールを使用するには、ワーク以上のライセンス(または標準ライセンス)に加えて、次のものが必要です。
- リソース管理に対する編集アクセス権(ワークロードバランサーで割り当てを行う場合は不要)
- リソースプランナーでコスト情報を表示するための、財務データに対する編集アクセス権
- 稼動率レポートでコストおよび収益の情報を表示するための、財務データに対する表示アクセス権(プランライセンスを持つユーザーのみ)
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リソース管理の対象となるプロジェクトでの割り当ての作成を含む、参加以上の権限。
リソース予算計上に必要なアクセス権について詳しくは、リソース予算計上に必要なアクセス権の記事を参照してください。
ワークロードバランサーでのリソースの管理に必要なアクセス権については、ワークロードバランサーでのリソース管理に必要なアクセス権を参照してください。
正確なリソース管理の前提条件
Workfront のリソース管理ツールを効率的に使用するには、一連の要件を満たす必要があります。
Workfront の各リソース管理ツールの要件について詳しくは、以下を参照してください。