API バージョン 14 の新機能
Adobe Workfront は、2021年9月9日(PT)に API バージョン 14 をリリースしました。API バージョン 14 では、バージョン 14 から次の変更が行われました。
追加されたリソース
API バージョン 14 にはリソースが追加されませんでした。
削除されたリソース
API バージョン 14 ではリソースが削除されませんでした。
変更されたリソース
API バージョン 14 で次のリソースを変更しました。
BillingRecord(BILL) billingrecord-bill
BillingRecord オブジェクトは、請求可能な収益、時間または費用を記録します。この情報は、外部の会計システムで請求書を作成する際に使用できます。
請求記録について詳しくは、請求記録の作成を参照してください。
BillingRecord オブジェクトにフラグ DATA_EXTENDIBLE が追加されました。
Category(CTGY) category-ctgy
カテゴリオブジェクトはカスタムフォームです。
CustomEnum(CSTEM) customenum-cstem
CustomEnum オブジェクトは、ステータスコードを人間が読み取り可能なテキストに変換する際に役立ちます。
Customer(CUST) customer-cust
顧客オブジェクトは、Workfront のインスタンスを使用する組織を表します。
これは内部オブジェクトです。
CustomerPreferences(CUSTPR) customerpreferences-custpr
CustomerPreferences オブジェクトは、Workfront のインスタンスに対して顧客が設定した一連の環境設定を表します。
DocumentVersion(DOCV) documentversion-docv
DocumentVersion オブジェクトは、ファイルの特定のバージョン(書き込まれた資料、画像、その他の形式の情報など)を表します。
ドキュメントのバージョンについて詳しくは、新しいバージョンのドキュメントのアップロードを参照してください。
グループ(GROUP) group-group
グループオブジェクトは、一連のユーザーとチームを表します。グループは、多くの場合、部門の構造を表します。
グループについて詳しくは、Adobe Workfront のグループとチームを参照してください。
NoteTag(NTAG) notetag-ntag
NoteTag オブジェクトは、作業アイテムの更新時に、ユーザーまたはチームにタグ付けする行為を表します。
更新でのタグ付けについて詳しくは、更新時のその他ユーザーへのタグ付けを参照してください。
Project(PROJ) project-proj
プロジェクトは Workfront 内の作業アイテムで、Workfront が人々の作業を支援するための主要な構築ブロックです。プロジェクトオブジェクトは、共通の特定の目標を持つタスクのグループを表します。
QueueDef(QUED) queuedef-qued
QueueDef オブジェクトは、キューを表します。キューは、ユーザーがイシューを送信できるようにヘルプデスクエリアに公開されたプロジェクトです。
リクエストキューについて詳しくは、リクエストキューの作成を参照してください。
Resource Allocation(RSALLO) resource-allocation-rsallo
Resource Allocation オブジェクトは、特定のプロジェクトに必要なリソースの見積もりを表します。このオブジェクトは、従来のリソースプランナーでのみ使用されます。新しいリソースプランナーの対応するフィールドには、予算計上時間数(BGHR)を使用します。
Resource Allocation オブジェクトでフラグ REPORTABLE が削除されました。
Role(ROLE) role-role
Role オブジェクト(担当業務)は、デザイナーやプロダクトマネージャーなど、ユーザーが入力できる機能またはスキルセットを表します。
担当業務について詳しくは、担当業務の概要を参照してください。
Template(TMPL) template-tmpl
テンプレートオブジェクトは、プロジェクトのパターンを表します。プロジェクトをテンプレートから作成することで時間を節約できます。テンプレートにはチームとタスクが含まれ、テンプレートから作成されたすべてのプロジェクトにコピーされます。