作業者アクセスレベル

Work ライセンスに付属している Worker アクセスレベルは、Workfront で作業するユーザー向けに設計されています。このユーザーは作業の計画は行わず、作業を完了させます。

このアクセスレベルのユーザーが実行できる操作:

  • 作業アイテムに割り当てられ、参加して時間を記録する
  • 作業とドキュメントの承認が可能。タイムシートの承認は不可
  • レポートにアクセスして共有できる
  • システム内の他のユーザーとコミュニケーションができる
  • メインメニュー メインメニューアイコン またはメインメニュー メインメニューアイコン 内のすべての領域にはアクセスできず、「ユーザー」領域の名前はチームになります。 チームエリアでは、このアクセスレベルのユーザーは、所属するチームと、それらのチームに割り当てられた作業のみを表示可能。
  • 限られたオブジェクト作成権限。プロジェクト、ポートフォリオ、プログラムまたはレポートは作成できません。

作業者の組み込みアクセスレベルのカスタムバージョンを作成し、様々な Workfront オブジェクトタイプについて許可するアクセスの範囲を決定できます。詳しくは、カスタムアクセスレベルを作成および変更を参照してください。

作業者アクセスレベルでオブジェクトに使用できる最も高いアクセス設定を以下に示します。

Workfront のオブジェクトタイプアクセスなし表示アクセス権編集アクセス権
プロジェクト✓(制限付き:ユーザーは、プロジェクトの共有、プロジェクトでのタスクやイシューの作成および既に添付されているカスタムフォーム内のデータの編集のみを行えます。)
タスク
イシュー
ポートフォリオ✓(デフォルト設定はアクセスなしです。)
プログラム✓(デフォルト設定はアクセスなしです。)
レポート、ダッシュボード、カレンダー
フィルター、ビュー、グループ化
ドキュメント
ユーザー
チーム✓(制限付きアクセス)
テンプレート
財務データ✓(デフォルト設定は「アクセスなし」です。「表示」設定では、ユーザーはプロジェクト詳細に財務エリアのみを表示できます)
リソース管理
シナリオプランナー✓(デフォルト設定はアクセスなしです。)
Workfront Goals✓(デフォルト設定はアクセスなしです。)

レビュアーのアクセスレベル

Review ライセンスに付属しているレビュアーアクセスレベルは、他のユーザーに作業を要求し、作業をレビューおよび承認するエグゼクティブ向けに設計されています。プロジェクトの所有者やチームメンバーではありませんが、管理する作業項目を確認するには、Workfront にアクセスする必要があります。

例えば、このアクセスレベルの関係者は、Workfront にログインして、マーケティング資料の継続的なレビューに参加し、作業の更新を参照して、ドキュメント、承認、レポート、カレンダーを確認できます。

レビュアーのアクセスレベルを持つユーザー:

  • 作業アイテムの割り当てやタイムシートの承認を行うことはできません
  • メインメニュー メインメニューアイコン またはメインメニュー メインメニューアイコン のリクエストおよびドキュメント領域にアクセスできます。
  • 限られたオブジェクト作成権限。プロジェクト、ポートフォリオ、プログラムまたはレポートは作成できません。

レビュアーのビルトインアクセスレベルのカスタムバージョンを作成し、様々な Workfront オブジェクトタイプに対して許可するアクセス権の数を決定できます。詳しくは、カスタムアクセスレベルを作成および変更を参照してください。

プロジェクトとタスクについては、従業員のアクセスレベルよりも制限が厳しくなっています。レビュアーのアクセスレベルのオブジェクトに対して使用できる、最も高いアクセス設定は次のとおりです。

Workfront のオブジェクトタイプアクセスなし表示アクセス権編集アクセス権
プロジェクト
タスク
イシュー
ポートフォリオ✓(デフォルト設定はアクセスなしです。)
プログラム✓(デフォルト設定はアクセスなしです。)
レポート、ダッシュボード、カレンダー
フィルター、ビュー、グループ化
ドキュメント
ユーザー
チーム
テンプレート
財務データ✓(デフォルト設定は「アクセスなし」です。「表示」設定では、ユーザーはプロジェクト詳細に財務エリアのみを表示できます)
リソース管理
シナリオプランナー✓(デフォルト設定はアクセスなしです。)
Workfront Goals✓(デフォルト設定はアクセスなしです。)