[ベータ版]{class="badge informative"}
カスタム SMS プロバイダーの設定 sms-configuration-custom
このベータ版では、オプトイン/オプトアウトの同意管理と配信レポートのインバウンドメッセージはサポートされていません。
この機能を使用すると、独自の SMS プロバイダーを統合および設定でき、デフォルトのプロバイダー(Sinch、Twilio、Infobip)を超える柔軟性を提供できます。 これにより、シームレスな SMS オーサリング、配信、レポートおよび同意管理が可能になります。
SMS 用のカスタムプロバイダー設定を使用すると、次のことができます。
- Journey Optimizer内で直接カスタム SMS プロバイダーを設定します。
- 動的メッセージには、高度なペイロードのカスタマイズを使用します。
- 同意環境設定(オプトイン/オプトアウト)を管理して、コンプライアンスを確保します。
API 認証情報の作成 api-credential
アドビで標準で使用できないカスタムプロバイダー(Sinch、Infobip、Twilio など)を使用して Journey Optimizer でメッセージを送信するには、次の手順に従います。
-
左側のパネルで、管理
>
チャネル に移動し、API 資格情報 メニューを選択して、「新しい API 資格情報の作成」ボタンをクリックします。 -
以下で説明するように、SMS API 資格情報を設定します。
-
SMS ベンダー:カスタム。
-
名前:API 資格情報の名前を入力します。
-
プロバイダーの AppId:SMS プロバイダーから提供されたアプリケーション ID を入力します。
-
プロバイダー名:SMS プロバイダーの名前を入力します。
-
プロバイダー URL:SMS プロバイダーの URL を入力します。
-
認証タイプ:認証タイプを選択し、選択した認証方法に基づいて 対応するフィールドに入力します。
-
-
「ヘッダー」セクションで「新しいパラメーターを追加」をクリックし、外部サービスに送信されるリクエストメッセージの HTTP ヘッダーを指定します。
Content-Type および Charset ヘッダーフィールドはデフォルトで設定され、削除できません。
-
プロバイダーペイロード を追加して、リクエストペイロードを検証およびカスタマイズします。
プロファイル属性を使用してペイロードを動的にパーソナライズし、組み込みのヘルパー関数を使用して、処理と応答の生成のために正確なデータを確実に送信できます。
-
API 資格情報の設定が完了したら、「送信」をクリックします。
-
API 資格情報 メニューで、ごみ箱アイコンをクリックして、API 資格情報を削除します。
-
既存の資格情報を変更するには、目的の API 資格情報を見つけて、「編集」オプションをクリックして必要な変更を行います。
API 資格情報を作成し設定したら、SMS メッセージ用のチャネルサーフェスを作成する必要があります。詳細情報
設定が完了すると、メッセージオーサリング、パーソナライゼーション、リンクトラッキング、レポートなど、すべての標準のチャネル機能を活用できます。
カスタム SMS プロバイダーの認証オプション auth-options
API 認証情報が作成されたら、API キー認証に必要な次のフィールドに入力します。
- 名前 :API キー設定の名前を入力します。
- API トークン :SMS プロバイダーから提供された API トークンを入力します。
API 認証情報を作成したら、MAC認証に必要な次のフィールドに入力します。
- 名前 :MAC認証設定の名前を入力します。
- API トークン :SMS プロバイダーから提供された API トークンを入力します。
- API 秘密鍵:SMS プロバイダーから提供された API 秘密鍵を入力します。 このキーは、安全な通信のためのMAC(Message Authentication Code)を生成するために使用されます。
- Mac Authorization Hash Format: MAC認証のハッシュ形式を選択します。
API 認証情報が作成されたら、OAuth 認証に必要な次のフィールドに入力します。
-
名前 :OAuth 認証設定の名前を入力します。
-
API トークン :SMS プロバイダーから提供された API トークンを入力します。
-
OAuth URL :OAuth トークンを取得する URL を入力します。
-
OAuth Body :
grant_type
、client_id
、client_secret
などのパラメーターを含む、JSON 形式の OAuth リクエスト本文を指定します。
API 資格情報を作成したら、JWT 認証に必要な次のフィールドに入力します。
-
名前 :JWT 認証設定の名前を入力します。
-
API トークン :SMS プロバイダーから提供された API トークンを入力します。
-
JWT ペイロード :発行者、件名、オーディエンス、有効期限など、JWT に必要なクレームを含む JSON ペイロードを入力します。