Real-Time Customer Data Platformの Audience Builder
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Adobe Experience Platform上に構築され Adobe Real-Time Customer Data Platform ので、Experience Platform の一部である Audience Builder の全機能を利用できます。 ワークスペースには、ルールを作成および編集するための直感的なコントロール(例えば、データプロパティを表示する際に使用するドラッグ&ドロップタイルなど)があります。
フィールド
アカウントに Audience Builder を使用する場合、オーディエンスのフィールドとしてアカウント属性または既存のオーディエンスを使用できます。
設定 セクションが表示されます。 このセクションでは、表示するフィールドとフィールドの関係を更新できます。
フィールドオプション の場合は、データを含むフィールドのみ、または完全な XDM スキーマを表示できます。
フィールドの関係 については、組織の標準の関係を使用するか、関係セレクターを表示できます。
属性
「 属性 」タブでは、XDM ビジネスアカウントクラスに属するアカウント属性と、機会および人物ベースの属性を参照できます。 各フォルダーを展開すると、追加の属性を表示できます。各属性は、ワークスペースの中央にある ルールビルダーキャンバスにドラッグできるタイルです。
属性を選択すると、 情報アイコンを選択して概要データを表示できます。 概要データには、上位の値、フィールドの内容の説明、この属性の値を含む勘定科目の割合などの情報が含まれます。
属性に入力されるアカウントの割合が 25% 未満の場合は、代わりに
Audience Builder について詳しくは、Audience Builder ユーザーガイドを参照してください。
オーディエンス
「オーディエンス」タブには、Experience Platform内で使用できる人物ベースのオーディエンスとアカウントベースのオーディエンスがすべて表示されます。
オーディエンスの横にある
ルールビルダーキャンバス
Audience Builder で作成されたオーディエンスは、ターゲットオーディエンスの重要な特徴や行動の説明に使用されるルールの集まりです。 これらのルールは、Audience Builder の中央にあるルールビルダーキャンバスを使用して作成します。
セグメント定義に新しいルールを追加するには、「フィールド」タブからタイルをドラッグし、ルールビルダーキャンバスにドロップします。
ルールビルダーキャンバスの使用について詳しくは、 セグメントビルダードキュメントを参照してください。
コンテナ
オーディエンスルールは、リストに表示されている順序で評価されます。 コンテナを使用すると、ネストされたクエリを使用することで、実行順序をより詳細に制御できます。
コンテナについて詳しくは、 セグメントビルダードキュメントを参照してください。
オーディエンスのプロパティ
「オーディエンスプロパティ」セクションには、オーディエンスの推定サイズなど、オーディエンスに関する情報が表示されます。 また、名前、説明、タグなど、オーディエンスに関する詳細を指定できます。
認定済みアカウント は、オーディエンスのルールに一致する実際のアカウント数を示します。 この数は、セグメント化ジョブが実行されてから 24 時間ごとに更新されます。
推定勘定科目 は、サンプル・ジョブに基づいた勘定科目のおおよその数を示します。 この値は、新しいルールまたは条件を追加して 見積もりを更新 を選択した後に更新できます。
アカウントの表示 を選択して、現在のルールでオーディエンスに適合するアカウントのサンプリングを確認できます。
コードビュー は、オーディエンスのルールの説明をテキストベースで表示します。
アクセスラベルを適用 を選択して、オーディエンスに関連するアクセスラベルを適用できます。 アクセスラベルの詳細については、 ラベル管理ガイドを参照してください。
「オーディエンスプロパティ」セクションの残りの部分では、名前、説明、タグなど、アカウントオーディエンスに関する詳細を編集できます。
すべてのアカウントオーディエンスがバッチセグメント化を使用して評価されるので、アカウントオーディエンスの評価方法は変更 できません。
次の手順
Audience Builder には、XDM ビジネスアカウントデータからオーディエンスを作成できる機能豊富なワークフローが用意されています。
顧客プロファイルデータのセグメント化サービスについて詳しくは、 セグメント化サービスの概要を参照してください。