​ リリース ​ 表示

リリース ビューでは、特定の日付の前後で主要指標がどのように実行されたかを比較します。 このレポートの横軸は期間を示し、縦軸は目的の主要指標を示します。 グラフの中央にある縦棒グラフは、比較する日付を前後に表します。 この日付は、通常、製品の更新やキャンペーンの開始など、測定の対象となる製品への注目すべき変更を表します。

ユースケース

この表示タイプの使用例を次に示します。

  • 全体的なパフォーマンス評価: エンゲージメント測定などの全体的な主要指標を比較すると、特定のリリースが全体的に成功したかどうかを判断するのに役立ちます。
  • 監視:ロード時間やログイン回数など、変更時に横ばいになることが予想される重要な指標を追跡します。 この分析タイプを使用して、リリースの前後で比較し、意図しない結果が生じないことを確認します。
  • 機能の採用:製品のアップデートが特定の機能の改善に重点を置いている場合、このビューを使用して、製品のアップデート前とアップデート後のその機能の使用状況を直接比較できます。
  • バグ検出:リリースの前後でエラー数を追跡することで、お客様の問題の早期の指標を提供できます。 リリース直後にエラーの増加に気づいた場合は、エンジニアリングチームまたは開発チームと協力して問題を特定し修正して、お客様にそれ以上の影響を与えないようにすることができます。

クエリパネル

クエリパネルでは、次のコンポーネントを設定できます。

  • 表示:この表示タイプと 最初の使用を切り替えます。
  • 主要指標:ユーザーごとに測定するイベント。 選択した各キーインジケータは、色付きの線で表されます。 イベントを表す行がテーブルに追加されます。 最大 3 つのイベントを含めることができます。
  • カウント対象:選択したイベントに適用するカウント方法。 オプションには、​ ユーザーあたりのイベント ​、​ ユーザーの割合 ​、​ イベント ​、​ セッション ​、​ ユーザー ​ があります。
  • 要因:比較する前後の日付。
  • セグメント:測定するセグメント。 選択したセグメントでは、セグメント条件に一致する個人にのみフォーカスするようにデータをフィルタリングします。

グラフ設定

リリース表示には次のグラフ設定が用意されており、グラフ上のメニューで調整できます。

  • グラフのタイプ:使用するビジュアライゼーションのタイプ。 オプションには ​ 折れ線グラフ ​​ 棒グラフ ​ があります。

日付範囲

影響分析での日付選択は、レポートがクエリパネルで指定された日付を中心に展開されるので、他の分析タイプとは動作が異なります。 次のオプションがあります。

  • 間隔:トレンドデータの表示に使用する日付の精度。 有効なオプションには、​ 毎日 ​、​ 毎週 ​、​ 毎月 ​、​ 四半期 ​ などがあります。 間隔を変更すると、「前」期間と「後」期間で使用可能なオプションに影響します。
  • 期間の前後:クエリパネルで指定した日付の前後に分析する時間。 使用できるオプションは、「​ 間隔 ​ の選択によって異なります。
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