Analytics ソースコネクタの作成とフィールドのマッピング
Analytics ソースコネクタを使用して履歴データをCustomer Journey Analyticsに取り込む方法を理解する
Analytics ソースコネクタを使用して、Adobe Analytics レポートスイートデータをAdobe Experience Platformに取り込むことができます。 その後、このデータをCustomer Journey Analyticsの履歴データとして使用できます。
ここでは、Customer Journey Analyticsのニーズと使用する特定の Platform アプリケーションに合わせて調整される合理化されたスキーマが必要なので、🔗Platform へのアップグレード時に XDM スキーマを作成 できることを前提としています。
Analytics ソースコネクタを使用して履歴データをCustomer Journey Analyticsに取り込むには、次の操作が必要です。
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Analytics ソースコネクタがまだない場合は、以下に説明するように、Analytics ソースコネクタを作成し、フィールドを XDM スキーマにマッピングします。
または
既に Analytics ソースコネクタがある場合は、 ソースコネクタのフィールドを XDM スキーマにマッピングします。
Analytics ソースコネクタの作成とフィールドのマッピング
XDM スキーマを作成したら、履歴データに使用するAdobe Analytics ソースコネクタを作成する必要があります。 (ソースコネクタの作成に関する、より包括的な一般的なガイドラインについては、UI でのAdobe Analytics ソース接続の作成を参照してください。
履歴データに使用するAdobe Analytics ソースコネクタを作成するには:
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Platform UI の左パネルの「接続」セクションで、「ソース」を選択します。
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カテゴリのリストから、Adobe アプリケーション を選択します。
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Adobe Analytics タイル内で「データを追加」を選択します。
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レポートスイート を選択し、レポートスイートのリストからCustomer Journey Analyticsで使用する履歴データを含むレポートスイートを選択します。
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画面の右上隅にある「次へ」を選択します。
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カスタムスキーマ を選択し、Adobe Analytics フィールドグループを含む XDM スキーマを作成で作成したスキーマを選択します。
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各Adobe Analytics ディメンションをカスタム XDM スキーマディメンションにマッピングします。
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「標準フィールドをマッピング」セクションで、「カスタム」タブを選択します。
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「新しいマッピングを追加」を選択します。
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「Source フィールド」で、「Adobe Analytics ExperienceEvent テンプレート」フィールドグループからAdobe Analytics フィールドを選択します。 次に、ターゲットフィールド で、マッピングする XDM フィールドを選択します。
AppMeasurementと XDM のアーキテクチャには固有の違いがあるので、すべてのAdobe Analytics フィールドに XDM の対応するフィールドがあるわけではありません。
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Adobe Analyticsでのデータ収集に使用するAdobe Analytics ExperienceEvent テンプレートフィールドグループのフィールドごとに、このプロセスを繰り返します。
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画面の右上隅にある「次へ」を選択します。
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データフローに名前を付け、(オプションで)説明を入力します。
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画面の右上隅にある「次へ」を選択します。
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接続を確認し、「終了」を選択します。
接続が作成されると、レポートスイートのAdobe Analytics データをデータセットに入力するデータフローが自動的に作成されます。 データフローは、実稼動用サンドボックスに対して最大 13 か月分の履歴データを取り込みます。 非実稼動用サンドボックスでのバックフィルは、3 か月に制限されています。
Analytics ソースコネクタを使用して履歴データをCustomer Journey AnalyticsWeb SDK 実装に取り込む場合は、自動作成されたデータセットを、Web SDK 実装用に作成した接続に追加する必要があります。
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推奨されるアップグレード手順または 動的に生成されるアップグレード手順に従って続行します。