条件付きルールとは、プロファイルの属性、オーディエンスメンバーシップ、コンテキストイベントなどの様々な条件に応じて、メッセージに表示するコンテンツを定義する一連のルールです。
条件付きルールは、式エディターを使用して作成し、コンテンツ間で再利用する場合に保存できます。ライブラリに条件付きルールを保存する方法を学ぶ
個人が条件付きルールを保存または削除するには、ライブラリ項目を管理する権限が必要になります。保存した条件は、組織内のすべてのユーザーが使用できます。
条件付きルールは、式エディター内の条件メニューで作成されます。このメニューには次のいずれかの方法でアクセスできます。
メール本文のコンポーネントに対して動的コンテンツを有効にする場合は、E メールデザイナーから。メールに動的コンテンツを追加する方法を学ぶ
式エディターを使用してパーソナライゼーションを追加できる任意のフィールド。
条件付きルールを作成する主な手順は次のとおりです。
式エディターまたは E メールデザイナーから条件メニューにアクセスし、「新規作成」をクリックします。
必要に応じて、条件付きルールを作成します。これを行うには、左のメニューから目的の属性をキャンバスにドラッグ&ドロップして配置します。
属性をキャンバスに組み合わせる手順は、セグメント作成のエクスペリエンスと似ています。ルールビルダーキャンバスの操作方法について詳しくは、このドキュメントを参照してください。

属性は次の 3 つのタブに整理されます。
* **プロファイル**:
* **オーディエンス** には、すべてのオーディエンス属性(ステータス、バージョンなど)がリストされます([Adobe Experience Platform セグメント化サービス](/docs/experience-platform/segmentation/home.html?lang=ja)の場合)。
* **XDM 個別プロファイル** には、Adobe Experience Platform で定義される[エクスペリエンスデータモデル(XDM)スキーマ](/docs/experience-platform/xdm/home.html?lang=ja)に関連するすべてのプロファイル属性がリストされます。
* **コンテキスト**:ジャーニーでメッセージを使用している場合、コンテキストジャーニーフィールドをこのタブから使用できます。
* **オーディエンス**:[Adobe Experience Platform セグメント化サービス](/docs/experience-platform/segmentation/home.html?lang=ja)で作成されたセグメント定義から生成されたすべてのオーディエンスがリストされます。
条件付きルールの準備が整ったら、メッセージに追加して、動的コンテンツを作成できます。動的コンテンツの追加方法を学ぶ
また、ルールを保存して、後で再利用することもできます。条件の保存方法を学ぶ
頻繁に再利用する条件付きルールがある場合は、条件ライブラリに保存できます。保存されたルールはすべて共有され、組織内の個人がアクセスして使用できます。
ジャーニーのコンテキスト属性を利用する条件付きルールは、ライブラリに保存できません。
条件編集画面で、「条件を保存」ボタンをクリックします。
ルールに名前と説明(オプション)を入力し、「追加」をクリックします。
条件付きルールがライブラリに保存され、メッセージに動的コンテンツを作成するために使用できるようになります。動的コンテンツの追加方法を学ぶ
「…」ボタンを使用すれば、いつでも条件付きルールを削除できます。
ライブラリに保存された条件付きルールは変更できません。ただし、これらを使用して新しいルールを作成することはできます。これを行うには、条件付きルールを開き、必要な変更を加えて、ライブラリに保存します。ライブラリに条件を保存する方法を学ぶ