Adobe Experience Platform オーディエンスの基本を学ぶ

Journey Optimizer では、オーディエンス​メニューからリアルタイム顧客プロファイルデータを直接使用して Adobe Experience Platform オーディエンスを作成および活用し、それらをジャーニーやキャンペーンに使用することができます。

詳しくは、Adobe Experience Platform セグメント化サービスのドキュメントを参照してください。

Journey Optimizer でのオーディエンスの使用

Journey Optimizer でオーディエンスを活用するには、次のように様々な方法があります。

オーディエンスの評価方法

Adobe Journey Optimizer では、オーディエンスは、次の2 つの評価方法のいずれかを使用してセグメント定義から生成されます。

  • ストリーミングセグメント化:新規データがシステムに流入するのに応じて、オーディエンスのプロファイルリストがリアルタイムで最新の状態に保たれます。

    ストリーミングセグメント化は、ユーザーのアクティビティに応じてオーディエンスを更新する継続的なデータ選択プロセスです。セグメント定義を作成して、結果のオーディエンスを保存すると、Journey Optimizer への受信データに対してセグメント定義が適用されます。つまり、個人は、プロファイルデータの変更に応じてオーディエンスに追加またはオーディエンスから削除され、ターゲットオーディエンスが常に関連性の高いものとなります。

  • バッチセグメント化:オーディエンスのプロファイルリストが 24 時間ごとに評価されます。

    バッチセグメント化は、ストリーミングセグメント化の代わりに使用でき、セグメント定義を通じてすべてのプロファイルデータを一度に処理します。 これにより、オーディエンスのスナップショットが作成され、保存して使用するために書き出すことができます。 ただし、ストリーミングセグメント化とは異なり、バッチセグメント化ではオーディエンスリストがリアルタイムで継続的に更新されることはなく、バッチ処理後に取り込まれる新しいデータは次のバッチ処理までオーディエンスに反映されません。

バッチセグメント化とストリーミングセグメント化のどちらを使用するかは、セグメント定義ルールの評価の複雑さとコストに基づいて、オーディエンスごとにシステムによって決定されます。オーディエンスリストの​評価方法​列で、各オーディエンスの評価方法を確認できます。

メモ

この 評価方法​列が表示されない場合は、リストの右上にある設定ボタンを使用して追加する必要があります。

まずオーディエンスを定義した後、プロファイルは認定されるたびにオーディエンスに追加されます。

以前のデータからオーディエンスをバックフィルするには、最大 24 時間かかる場合があります。 オーディエンスがバックフィルされた後も、オーディエンスは常に最新の状態に保たれ、常にターゲティングの準備ができています。

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