リリース日:2022年11月23日(PT)
Adobe Experience Platform の既存の機能に対するアップデート:
Adobe Experience Platform では、クライアントサイドのカスタマーエクスペリエンスデータを収集し、Adobe Experience Platform Edge Network に送信できます。そこでデータを補強して変換し、アドビまたはアドビ以外の宛先に配信できます。
新機能または更新された機能
機能 | 説明 |
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イベント転送用の AWS 拡張機能 | イベント転送拡張機能を使用して、Amazon Web Services(AWS)にデータを送信できるようになりました。詳しくは、AWS 拡張機能の概要を参照してください。 |
イベント転送用の Google Ads Enhanced Conversions 拡張機能 | イベント転送拡張機能を使用して、コンバージョンデータを Google Ads に送信できるようになりました。詳しくは、Google Ads Enhanced Conversions 拡張機能の概要を参照してください。 |
イベント転送用の Microsoft Azure 拡張機能 | イベント転送拡張機能を使用して、Microsoft Azure にデータを送信できるようになりました。詳しくは、Microsoft Azure 拡張機能の概要を参照してください。 |
Platform のデータ収集機能について詳しくは、データ収集の概要を参照してください。
XDM は、Adobe Experience Platform に取り込むデータの共通構造および定義(スキーマ)を提供するオープンソース仕様です。XDM 標準規格に準拠しているため、すべての顧客体験データを共通の表現に反映させて、迅速かつ統合的な方法でインサイトを提供できます。顧客行動から有益なインサイトを得たり、セグメントを通じて顧客オーディエンスを定義したり、パーソナライゼーションのために顧客属性を使用したりできます。
新機能または更新された機能
機能 | 説明 |
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スキーマに直接追加する際にカスタムクラスにフィールドを割り当てる | 個々のフィールドをスキーマに直接追加する際に、以前はフィールドをその親リソースとしてフィールドグループに割り当てることしかできませんでした。現在は、フィールドグループに加えて、親リソースとしてカスタムクラスにフィールドを割り当てることができます。 |
Platform の XDM について詳しくは、XDM システムの概要を参照してください。
Adobe Experience Platform では、外部ソースからデータを取り込むときに、Platform サービスを使用して、そのデータの構造化、ラベル付け、拡張を行うことができます。アドビのアプリケーション、クラウドベースのストレージ、サードパーティのソフトウェア、CRM システムなど、様々なソースからデータを取り込むことができます。
Experience Platform は、様々なデータプロバイダーのソース接続を簡単に設定できる RESTful API とインタラクティブ UI を備えています。これらのソース接続を使用すると、外部ストレージシステムおよび CRM サービスの認証と接続、取得実行時間の設定、データ取得スループットの管理を行うことができます。
更新された機能
機能 | 説明 |
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Oracle Service Cloud ソースのベータ版の可用性 | Oracle Service Cloud ソースを使用すると、Oracle Service Cloud アカウントから Experience Platform にデータを取り込むことができます。詳しくは、Oracle Service Cloud ソースに関するドキュメントを参照してください。 |
ソースについて詳しくは、ソースの概要を参照してください。