データ収集のためのデータ準備

データ準備は、エクスペリエンスデータモデル(XDM)との間でデータのマッピング、変換、検証を可能にする、Adobe Experience Platform サービスです。Platform 対応のデータストリームを設定する場合、データ準備機能を使用して、Platform Edge Network に送信する際にソースデータを XDM にマッピングできます。

メモ

計算フィールドの変換機能を含む、すべてのデータ準備機能に関する包括的なガイダンスについては、次のドキュメントを参照してください。

このガイドでは、データ収集 UI 内のデータのマッピング方法を説明します。手順に従って、データストリームの作成から基本設定手順までのプロセスを開始します。

データ収集のためのデータ準備プロセスの簡単なデモについては、次のビデオを参照してください。

データの選択

データストリームの基本設定が完了してから「保存してマッピングを追加」を選択すると、データを選択​手順が表示されます。ここから、Platform に送信する予定のデータの構造を表す、サンプル JSON オブジェクトを指定する必要があります。

データレイヤーから直接プロパティを取得するには、JSON オブジェクが単一のルートプロパティ data を持つ必要があります。data オブジェクトのサブプロパティは、取得したいデータレイヤープロパティにマッピングするように構築する必要があります。次のセクションを選択すると、data ルートを持つ適切にフォーマットされた JSON オブジェクトの例が表示されます。

 data ルートを持つサンプル JSON ファイル
{
  "data": {
    "eventMergeId": "cce1b53c-571f-4f36-b3c1-153d85be6602",
    "eventType": "view:load",
    "timestamp": "2021-09-30T14:50:09.604Z",
    "web": {
      "webPageDetails": {
        "siteSection": "Product section",
        "server": "example.com",
        "name": "product home",
        "URL": "https://www.example.com"
      },
      "webReferrer": {
        "URL": "https://www.adobe.com/index2.html",
        "type": "external"
      }
    },
    "commerce": {
      "purchase": 1,
      "order": {
        "orderID": "1234"
      }
    },
    "product": [
      {
        "productInfo": {
          "productID": "123"
        }
      },
      {
        "productInfo": {
          "productID": "1234"
        }
      }
    ],
    "reservation": {
      "id": "anc45123xlm",
      "name": "Embassy Suits",
      "SKU": "12345-L",
      "skuVariant": "12345-LG-R",
      "priceTotal": "112.99",
      "currencyCode": "USD",
      "adults": 2,
      "children": 3,
      "productAddMethod": "PDP",
      "_namespace": {
        "test": 1,
        "priceTotal": "112.99",
        "category": "Overnight Stay"
      },
      "freeCancellation": false,
      "cancellationFee": 20,
      "refundable": true
    }
  }
}

XDM オブジェクトデータ要素からプロパティを取得するには、同じルールを JSON オブジェクトに適用しますが、ルートプロパティは、変わりに xdm としてキーにする必要があります。次のセクションを選択すると、xdm ルートを持つ適切にフォーマットされた JSON オブジェクトの例が表示されます。

 xdm ルートを持つサンプル JSON ファイル
{
  "xdm": {
    "environment": {
      "type": "browser",
      "browserDetails": {
        "userAgent": "Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_7_5) AppleWebkit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/49.0.2623.112 Safari/537.36",
        "javaScriptEnabled": true,
        "javaScriptVersion": "1.8.5",
        "cookiesEnabled": true,
        "viewportHeight": 900,
        "viewportWidth": 1680,
        "javaEnabled": true
      },
      "domain": "adobe.com",
      "colorDepth": 24,
      "viewportHeight": 1050,
      "viewportWidth": 1680
    },
    "device": {
      "screenHeight": 1050,
      "screenWidth": 1680
    }
  }
}

オブジェクトをファイルとしてアップロードするオプションを選択するか、提供されたテキストボックスに生のオブジェクトを代わりに貼り付けることができます。JSON が有効な場合、右側のパネルにプレビュースキーマが表示されます。「次へ」をクリックして続行します。

期待される受信データの JSON サンプル

マッピング

マッピング​手順が表示され、ソースデータフィールドを Platform のターゲットイベントスキーマのフィールドにマッピングできます。ここから、2 つの方法でマッピングを設定できます。

新しいマッピングを作成

開始するには、「新しいマッピングを追加」を選択して、新しいマッピング行を作成します。

新しいマッピングの追加

ソースアイコン(ソースアイコン)を選択して、表示されるダイアログで、提供されたキャンバスにマッピングするソースフィールドを選択します。フィールドを選択したら、「選択」ボタンを使用して続行します。

ソーススキーマのマッピングされるフィールドを選択

次に、スキーマアイコン(スキーマアイコン)を選択して、ターゲットイベントスキーマ用の同様のダイアログを開きます。データをマッピングするフィールドを選択してから、「選択」で確定します。

ターゲットスキーマのマッピングされるフィールドを選択

マッピングページが再表示され、完成したフィールドマッピングが表示されます。「マッピングの進行状況」セクションが更新され、正常にマッピングされたフィールドの合計数が反映されます。

フィールドが正常にマッピングされ、進行状況が反映された

ヒント

オブジェクトの配列(ソースフィールド)を異なるオブジェクトの配列(ターゲットフィールド)にマッピングする場合は、次に示すように、ソースフィールドとターゲットフィールドのパスの配列名の後に [*] を追加します。

配列オブジェクトのマッピング

既存のマッピングルールを読み込む

以前にデータストリームを作成したことがある場合、その設定されたマッピングルールを新しいデータストリームで再利用できます。

警告

他のデータストリームからマッピングルールを読み込むと、読み込む前に追加したフィールドのマッピングが上書きされます。

開始するには、「マッピングをインポート」を選択します。

「マッピングをインポート」ボタンが選択されていることを示す画像

表示されるダイアログで、マッピングルールを読み込むデータストリームを選択します。データストリームを選択したら、「プレビュー」を選択します。

既存のデータストリームが選択されていることを示す画像

メモ

データストリームは、同じサンドボックス内でのみ読み込むことができます。つまり、あるサンドボックスから別のサンドボックスにデータストリームを読み込むことはできません。

次の画面に、選択したデータストリームの保存されたマッピングルールのプレビューを示します。表示されたマッピングが期待どおりのものであることを確認してから、「インポート」を選択して確定すると、新しいデータストリームにマッピングが追加されます。

読み込まれるマッピングルールを示す画像

メモ

読み込まれたマッピングルールのソースフィールドが、以前に提供したサンプル JSON データに含まれていない場合、それらのフィールドのマッピングは読み込みに含まれません。

マッピングの完了

前述の手順を続行して、残りのフィールドをターゲットスキーマにマッピングします。使用可能なすべてのソースフィールドをマッピングする必要はありませんが、ターゲットスキーマで必須として設定されているフィールドは、この手順を完了するためにマッピングする必要があります。必須フィールド​カウンターは、現在の設定でまだマッピングされていない必須フィールドの数を示します。

必須フィールドのカウントがゼロになって、マッピングに満足したら、「保存」を選択して変更を確定します。

マッピング完了

次の手順

このガイドでは、データ収集 UI でデータストリームを設定する際の、データの XDM へのマッピング方法について説明しました。一般的なデータストリームのチュートリアルを行っていた場合は、データストリームの詳細の表示に関する手順に戻ることができます。

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