この節では、トランザクションメッセージの作成を開始する前に注意する必要があるベストプラクティスと制限事項を示します。
次の条件を満たすユーザーのみ: 管理 の役割では、トランザクションイベントを設定し、トランザクションメッセージにアクセスできます。
トランザクションイベントを設定して公開する際に実行する必要がある一部の手順を元に戻すことはできません。 次の制限事項に留意してください。
公開されたトランザクションメッセージの数は、プラットフォームに大きな影響を与える可能性があります。 最適なパフォーマンスを得るには、公開されたトランザクションメッセージの数を 100 未満に抑える必要があります。 これを確実におこなうには、未使用のトランザクションメッセージを非公開にするか削除します。 詳しくは、 トランザクションメッセージの非公開 および トランザクションメッセージの削除.
最高のパフォーマンスを確保するために、未使用のイベントを非公開または削除することもできます。 イベントを非公開または削除すると、対応するトランザクションメッセージと、その送信およびトラッキングログ(存在する場合)の非公開または削除もおこなわれます。 詳しくは、 イベントの非公開 および イベントの削除.
メッセージの内容をパーソナライズする方法は、トランザクションメッセージの種類によって異なります。具体的な内容は以下の通りです。
製品リストはトランザクションで利用できます。 電子メールメッセージ のみ。 詳しくは、トランザクションメッセージでの製品リストの使用を参照してください。
ブランディング管理の場合、トランザクションメッセージは標準のメッセージよりも柔軟性が低くなります。トランザクションメッセージで使用されるすべてのブランドをAll組織単位にリンクすることをお勧めします。詳しくは、以下の詳細を参照してください。
トランザクションメッセージを編集する際に、ブランドにリンクして、ブランド名やブランドロゴなどのパラメーターを自動的に適用できます。トランザクションメッセージプロパティでは、デフォルトで Default brand が選択されています。
トランザクションメッセージで使用されるすべてのオブジェクト(ブランドを含む)は Message Center 組織単位で表示されている必要があります。つまり、これらのオブジェクトは Message Center 組織単位または All 組織単位に属する必要があります。
ただし、メッセージプロパティで選択したブランドが、Message Center または All とは異なる組織単位にリンクされている場合、これはエラーの原因となり、トランザクションメッセージを送信できなくなります。
したがって、トランザクションメッセージのコンテキストでマルチブランディングを使用する場合は、すべてのブランドを Message Center 組織単位または All 組織単位にリンクする必要があります。