2.1 クエリサービス
このモジュールでは、Adobe Experience Platform クエリサービスの実践プレビューを取得します。 クエリサービスを使用すると、すべてのAdobe Experience Cloud アプリケーションデータにわたってオムニチャネルクエリを実行し、Adobe Campaign、Analytics、Audience Manager、Target、Advertising Cloud にわたるデータおよびAdobe Experience Platformに読み込まれた/挿入されたその他の顧客データを結合して分析できます。
クエリサービスはサーバーレスのツールです。 PostgreSQL の互換性を通じて、複数のクライアントアプリケーションからの SQL クエリと接続をサポートしています。
Web インタラクションデータ、コールセンターインタラクションのいずれかを使用してプラットフォームに挿入されたデータを、プラットフォームにアップロードされた顧客ロイヤルティデータと組み合わせて使用します。
学習内容
- Adobe Experience Platformの UI に精通する
- クエリサービスに接続し、SQL クエリを実行する
- Adobe Experience Platformのデータセットの調査
- Tableau またはPower BIをAdobe Experience Platform クエリサービスに接続して、ビジュアライゼーションとレポートを作成します
前提条件
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SQL についてある程度理解していることが望ましいですが、必須ではありません
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Adobe Experience Platformへのアクセス:https://experience.adobe.com/platform
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データセット(ラボで使用するデータセットで、事前に読み込まれているもの)
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PostgreSQL
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Tableau またはMicrosoft Power BI Desktop
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これらのアセットをダウンロードします。
演習
このイネーブルメント演習では、クエリを実行するために PSQL をインストールする必要があります。 オペレーティングシステムに応じて、Microsoft Power BIまたは Tableau をインストールする必要があります。 Windows ユーザーは、Power BIまたは Tableau から選択できます。 Macのユーザーは、Tableau をインストールする必要があります。
この演習では、Adobe Experience Platform クエリサービスのユーザーインターフェイスを探索し、データセットについて学び、クエリを見つけて、最後に PSQL からの接続を設定します。
この演習では、基本的なクエリサービス構文について説明し、クエリ内の XDM スキーマの属性を特定できます。
この演習では、クエリを実行し、チャーン分析を行いながらAdobe定義関数について学びます。 この作業の最後に、Microsoft Power BIで使用するデータセットを準備するクエリを作成します。
この演習では、前の演習で実行したクエリからデータセットを生成し、次の演習でこのデータセットを使用します。
この演習では、Power BIをAdobe Experience Platformとクエリサービスに接続して、Callcenter インタラクション分析を実行します。
この演習では、Tableau をAdobe Experience Platformとクエリサービスに接続して、Callcenter Interaction Analysis を実行します。
この演習では、Query Service API を使用して、クエリテンプレートとクエリスケジュールを管理します。
このモジュールの概要とメリットの概要