データストリームの設定
作成対象:
- 初心者
- 中級
- 開発者
Adobe Experience Platform Web SDK 用データストリームの設定方法について説明します。
データストリームPlatform Web SDKで収集されたデータの送信先をAdobe Experience Platform Edge Networkに指示します。 データストリーム設定では、Experience Cloud アプリケーション、Experience Platform アカウント、イベント転送を有効にします。
学習目標
このレッスンを最後まで学習すると、以下の内容を習得できます。
- データストリームの作成
- データストリームの上書きの基本を学ぶ
前提条件
データストリームを設定する前に、次のレッスンを完了している必要があります。
データストリームの作成
これでデータストリームを作成して、Web SDKで収集されたデータの送信先を Platform Edge Networkに指示できるようになりました。
データストリームを作成するには:
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データ収集インターフェイスを開きます。
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正しいサンドボックスにいることを確認します
NOTE
Real-Time CDPやJourney Optimizerなどの Platform ベースのアプリケーションを使用している場合は、このチュートリアルで開発用サンドボックスを使用することをお勧めします。 そうでない場合は、Prod サンドボックスを使用します。 -
左側のナビゲーションの データストリーム に移動します
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新規データストリーム を選択します。
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名前 として
Luma Web SDK: Development Environment
と入力します。 この名前は、後でタグプロパティに web SDK拡張機能を設定する際に参照されます。 -
「保存」を選択します
NOTE
スキーマを選択する必要はありません。 スキーマの選択は、 データ収集のためのデータ準備機能を使用する場合にのみ必要です。
次の画面では、Adobe アプリケーションなどのサービスをデータストリームに追加できますが、この時点ではサービスを追加しません。 これは、レッスン Analytics の設定、Experience Platformの設定、Audience Managerの設定、Target の設定または イベント転送の後半で行います。
データストリームの上書き
データストリームの上書きを使用すると、データストリームの追加設定を定義し、特定の条件下でデフォルトの設定を上書きできます。
データストリーム設定の上書きは、次の 2 つの手順で行います。
- 最初に、データストリームサービス設定でデータストリームの上書きを定義します。 例えば、上書きとして使用する代替の Analytics レポートスイート、Target ワークスペースまたは Platform データセットを定義できます。
- 次に、Web SDK送信イベントを使用して、または Web SDK タグ拡張機能の設定で、上書きをEdge Networkに送信します。
Adobe Analyticsの設定レッスンでは、Platform Web SDKのイベント送信アクションを使用して、ページのレポートスイートを上書きします。
これで、タグプロパティに Platform Web SDK拡張機能をインストールする準備が整いました。