レポーティングと実験の前提条件 reporting-configuration
レポートデータソース設定では、レポートで使用する追加情報を取得することを目的にシステムへの接続を定義できます。
この設定の場合は、レポートに使用する追加の要素を含む 1 つ以上のデータセットを追加する必要があります。 これをおこなうには、以下の手順に従います。
Web チャネル、コードベースチャネル、アプリ内チャネルの場合、データ収集用に設定されたデータセットもこのレポーティング設定に追加していることを確認する必要があります。追加していない場合、web データとアプリ内データがコンテンツ実験レポートに表示されません。
前提条件
レポート設定にデータセットを追加する前に、そのデータセットを作成する必要があります。方法については、Adobe Experience Platform ドキュメントを参照してください。
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イベントタイプのデータセットのみを追加できます。
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これらのデータセットには、
Experience Event - Proposition Interactions
フィールドグループを含める必要があります。 -
また、これらのデータセットには、次のフィールドグループのうち 1 つが含まれている場合があります:
Application Details
、Commerce Details
、Web Details
。note note NOTE 他のフィールドグループが含まれる場合もありますが、Journey Optimizer レポートで現在サポートされているのは上記のフィールドグループのみです。 例えば、メールキャンペーンが購入や注文などのコマースデータに与える影響を知りたい場合は、
Commerce Details
フィールドグループを使用してエクスペリエンスイベントデータセットを作成する必要があります。同様に、モバイルインタラクションに関してレポートする場合は、
Application Details
フィールドグループを使用してエクスペリエンスイベントデータセットを作成する必要があります。 -
これらのフィールドグループは、1 つまたは複数のデータセットで使用する、1 つまたは複数のスキーマに追加できます。
データセットを追加 add-datasets
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管理 メニューで、「設定」を選択します。「レポート」セクションで、「管理」をクリックします。
既に追加されたデータセットのリストが表示されます。
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「データセット」タブで、「データセットを追加」をクリックします。
note note NOTE 「システムデータセット」タブを選択した場合、システムで作成されたデータセットのみが表示されます。他のデータセットを追加することはできません。 -
データセット ドロップダウンリストで、レポートに使用するデータセットを選択します。
note caution CAUTION サポートされているフィールドグループ(アプリケーションの詳細、コマースの詳細、web の詳細)のうち少なくとも 1 つを含むイベントタイプのデータセットのみを選択できます。これらの条件に一致しないデータセットを選択した場合、変更を保存できません。 データセットについて詳しくは、Adobe Experience Platform ドキュメントを参照してください。
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プロファイル ID ドロップダウンリストで、レポート内の各プロファイルを識別するために使用するデータセットフィールド属性を選択します。
note note NOTE レポートに使用できる ID のみが表示されます。 -
「プライマリ ID 名前空間を使用」オプションはデフォルトで有効になっています。選択した プロファイル ID が ID マップ の場合、このオプションを無効にして、表示されるドロップダウンリストから別の名前空間を選択できます。
名前空間について詳しくは、Adobe Experience Platform のドキュメントを参照してください。
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変更を保存し、選択したデータセットをレポート設定リストに追加します。
note caution CAUTION イベントタイプでないデータセットを選択した場合は、続行できません。