applyResponse
applyResponse
コマンドを使用すると、Edge Networkからの応答に基づいて様々なアクションを実行できます。 通常、Edge Networkがサーバーに対して最初の呼び出しを行うハイブリッド環境で使用されます。 このコマンドは、その呼び出しから応答を受け取り、ブラウザーで Web SDK を初期化します。
Web SDK タグ拡張機能を使用して応答を適用
応答の適用は、Adobe Experience Platform Data Collection タグインターフェイスのルール内のアクションとして実行されます。
- Adobe IDの資格情報を使用して experience.adobe.com にログインします。
- データ収集/タグ に移動します。
- 目的のタグプロパティを選択します。
- ルール に移動し、目的のルールを選択します。
- アクション で、既存のアクションを選択するか、アクションを作成します。
- 拡張機能 ドロップダウンフィールドを Adobe Experience Platform Web SDK に設定し、 アクションタイプ を Apply response に設定します。
- 目的のフィールドを右側に設定します。
- 「変更を保持」をクリックして、公開ワークフローを実行します。
Web SDK JavaScript ライブラリを使用して応答を適用
設定済みの Web SDK インスタンスを呼び出す際に、applyResponse
コマンドを実行します。 設定オプションを含むオブジェクトは、次のフィールドをサポートしています。
renderDecisions
:自動レンダリングの対象となるパーソナライズされたコンテンツを Web SDK で強制的にレンダリングするブール値です。sendEvent
コマンドのrenderDecisions
と同じです。responseHeaders
:文字列ヘッダー名から文字列ヘッダー値へのマップ。responseBody
:必須。 Edge Networkに対するサーバーコールからの JSON 応答本文。personalization.sendDisplayEvent
:sendEvent
コマンドでpersonalization.sendDisplayEvent
と同じように動作するブール値。
alloy("applyResponse",{
"renderDecisions": true,
"responseHeaders": {},
"responseBody": {},
"personalization": {
"sendDisplayEvent": true
}
});
応答オブジェクト
このコマンドを使用して 応答を処理する場合、応答オブジェクトで次のプロパティを使用できます。
propositions
:Edge Networkによって返される提案の配列。 自動的にレンダリングされる提案には、true
に設定されrenderAttempted
フラグが含まれます。inferences
:このユーザーに関する機械学習情報を含む、推論オブジェクトの配列。destinations
:Edge Networkによって返される対象オブジェクトの配列。
recommendation-more-help
ad108910-6329-42f1-aa1d-5920a2b13636