renderDecisions

renderDecisions プロパティを使用すると、自動レンダリングの対象となるパーソナライズされたコンテンツを web SDKで強制的にレンダリングできます。

renderDecisions コマンドを実行するときは、sendEvent のブール値を設定します。 省略すると、このプロパティは既定で false に設定されます。 パーソナライズされたコンテンツを自動的にレンダリングする場合は、このプロパティを true に設定します。

IMPORTANT
renderDecisions プロパティは documentUnloading プロパティと互換性がありません。 両方のプロパティを同時に true に設定しないでください。
alloy("sendEvent", {
  "xdm": adobeDataLayer.getState(reference),
  "renderDecisions": true
});

このプロパティを true に設定する場合は、関連するスコープまたはサーフェスも含めてください。 これらのスコープまたはサーフェスは、自動的に要求することも(ページの最初の sendEvent コマンドなど)、明示的に要求することもできます(personalization.decisionScopes または personalization.surfaces を使用)。 パーソナライゼーションのレンダリング時によくある問題は、次のようなシナリオです。

  1. sendEvent コマンドは、設定されていない(デフォルトは renderDecisions)デフォルトのパーソナライゼーションを要求 false るページの早い段階で実行されます。 提案は取得されますが、レンダリングされません。
  2. ページの後半で、sendEventrenderDecisions に設定され、スコープやサーフェスが含まれていない別の true トリガーが表示されます。 この 2 番目の呼び出しにはスコープまたはサーフェスがないので、何もレンダリングされません。

この問題は、次のいずれかの方法で回避できます。

  • 最初の renderDecisions 呼び出しで truesendEvent に設定する。または
  • decisionScopessurfaces に設定する場合、後続の sendEvent 呼び出しで renderDecisions または true を明示的に設定します。

Web SDK タグ拡張機能を使用して決定をレンダリング

このプロパティに相当する Web SDK タグ拡張機能は、「」アクション内の ビジュアルパーソナライゼーションの決定をレンダリング Send event チェックボックスです。

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