ソースの送信
セルフサービスソース(バッチ SDK)を使用して新しいソースをAdobe Experience Platformに統合する最後の手順は、検証のためにソースをテストすることです。 成功したら、Adobe担当者に連絡して、新しいソースを送信できます。
次のドキュメントでは、Flow Service API を使用してソースをテストおよびデバッグする手順を説明します。
はじめに
- Experience Platform API を正常に呼び出す方法について詳しくは、Experience Platform API の概要 を参照してください。
- Experience Platform API の資格情報の生成方法について詳しくは、Experience Platform API の認証とアクセス に関するチュートリアルを参照してください。
- Experience Platform API の Postman の設定方法について詳しくは、Developer Console との設定 Postman に関するチュートリアルを参照してください。
- テストとデバッグプロセスに役立つように、 セルフサービスソースの検証コレクションと環境をこちらからダウンロードし 以下の手順に従ってください。
ソースのテスト
ソースをテストするには、ソースに関連する適切な環境変数を指定しながら、Postman で セルフサービスソース検証コレクションおよび環境 を実行する必要があります。
テストを開始するには、まず Postman でコレクションと環境を設定する必要があります。 次に、テストする接続仕様 ID を指定します。
authSpecName を指定
接続仕様 ID を入力したら、ベース接続に使用する authSpecName を指定する必要があります。 選択に応じて、OAuth 2 Refresh Code または Basic Authentication のいずれかになります。 authSpecName を指定したら、必要な資格情報を環境に含める必要があります。 例えば、authSpecName を OAuth 2 Refresh Code として指定する場合は、OAuth 2 に必要な資格情報(host と accessToken)を指定する必要があります。
sourceSpec を指定
認証仕様パラメータを追加した状態で、次にソース仕様から必要なプロパティを追加する必要があります。 必要なプロパティは、sourceSpec.spec.properties にあります。 以下の MailChimp Members の例では、必須プロパティは listId のみです。これは listId と、Postman 環境に対応する ID 値を意味します。
"spec": {
"$schema": "http://json-schema.org/draft-07/schema#",
"type": "object",
"description": "Define user input parameters to fetch resource values.",
"properties": {
"listId": {
"type": "string",
"description": "listId for which members need to fetch."
}
}
}
認証およびソース仕様パラメーターを指定したら、残りの環境変数の設定を開始できます。参照については、次の表を参照してください。
flowSpecificationId と targetConnectionSpecId は固定値です。x-api-keyx-api-key スの取得方法について詳しくは、Experience Platform API の認証とアクセス に関するチュートリアルを参照してください。c8d9a2f5c1e03789bd22e8efdd1bdc1bx-gw-ims-org-idx-gw-ims-org-id ーザー情報の取得方法については、Developer Console の設定および Postman に関するチュートリアルを参照してください。ABCEH0D9KX6A7WA7ATQE0TE@adobeOrgauthorizationTokenauthorizationToken スの取得方法について詳しくは、Experience Platform API の認証とアクセス に関するチュートリアルを参照してください。Bearer authorizationTokenschemaIdhttps://ns.adobe.com/{TENANT_ID}.schemas.0ef4ce0d390f0809fad490802f53d30bschemaVersionapplication/vnd.adobe.xed-full-notext+json; version=1schemaAltIdschemaId と共に返される meta:altId。_{TENANT_ID}.schemas.0ef4ce0d390f0809fad490802f53d30bdataSetId5f3c3cedb2805c194ff0b69amappings[{"destinationXdmPath":"person.name.firstName","sourceAttribute":"email.email_id","identity":false,"version":0},{"destinationXdmPath":"person.name.lastName","sourceAttribute":"email.activity.action","identity":false,"version":0}]mappingIdbf5286a9c1ad4266baca76ba3adc9366connectionSpecId2e8580db-6489-4726-96de-e33f5f60295fflowSpecificationIdRestStorageToAEP のフロー仕様 ID。 固定値です。6499120c-0b15-42dc-936e-847ea3c24d72targetConnectionSpecIdc604ff05-7f1a-43c0-8e18-33bf874cb11cverifyWatTimeInSecond40startTime1597784298環境変数をすべて指定したら、Postman インターフェイスを使用してコレクションの実行を開始できます。 Postman インターフェイスで、Sources SSSs Verification Collection の横にある省略記号(…)を選択し、「コレクションを実行」を選択します。
Runner インターフェイスが表示され、データフローの実行順序を設定できます。 「SSS 検証コレクションを実行」を選択して、コレクションを実行します。
ソースの送信
ソースがワークフロー全体を完了できるようになったら、Adobe担当者に連絡し、統合のためにソースを送信します。