Adobe Experience PlatformのPostman

Postmanは、API 開発のコラボレーションプラットフォームで、プリセット変数の設定、API コレクションの共有、CRUD リクエストの効率化などを行うことができます。 ほとんどのExperience Platform API サービスには、API 呼び出しの実行を支援するために使用できるPostman コレクションがあります。

Experience Platform用のPostman環境の設定方法

次のビデオガイドでは、Postman環境の作成とセットアップの概要を説明します。 Postman環境には、以下に提供される様々なコレクションに対する API 呼び出しを行うために必要なすべての必須ヘッダーが含まれています。 設定すると、値の有効期限(ACCESS_TOKEN など)が切れるたびに、環境の現在の値を更新でき、この新しい値がすべてのコレクションで使用されます。

Postman コレクション collections

使用可能なすべてのPostman コレクションを含んだフォルダーは、Experience Platform Postman サンプル GitHub リポジトリ ​ にアクセスすることで見つけることができます。 または、Adobe I/Oの API リファレンスドキュメント ​ に、個々の Swagger ファイルにPostman コレクションリンクが記載されています。

Postman コレクションをダウンロードするには、GitHub ページの Raw を選択して、生の JSON ファイルを新しいタブに読み込みます。 次に、右クリックして「Save as」を選択し、選択したローカルの保存先にファイルを保存します。

生の JSON

Postman コレクションの読み込み import

Postman コレクション ​ を利用するには、環境を設定する必要があります。 環境の設定が完了したら、右上隅の Manage Environments セレクターを選択します。

環境セレクターを管理

ポップオーバーが表示され、現在の環境がすべて表示されます。 コレクションを読み込むには、「import」を選択します。

読み込みボタン

読み込むファイルを選択するよう求められます。 読み込むPostman コレクションファイルを選択します。 選択すると、コレクションが「コレクション」タブの左パネルに表示されます。

入力されたコレクション

各コレクションには、CRUD 操作を正常に実行するために必要になる可能性のある異なるキーと値のペアがあります。 必要な値、ヒント、例については、サービスの API 開発者ガイド ​ を参照してください。

Postman UI と使用可能な機能について詳しくは、Postman ドキュメント ​ を参照してください。

実稼動以外で使用するためのPostmanによるアクセストークンの生成

WARNING
Identity Management サービス(IMS)のPostman コレクションで説明されているように、表記されている生成方法は 実稼動以外での使用 に適しています。 ローカル署名は、サードパーティホストからJavaScript ライブラリを読み込み、リモート署名は、Adobeが所有および運用する web サービスに秘密鍵を送信します。 Adobeはこの秘密鍵を保存しませんが、実稼働キーは誰とも共有しないでください。

以下のビデオでは、Identity Management サービス(IMS)のPostman コレクションを使用しています。このコレクションは ​ 公開されている GitHub リポジトリからダウンロードできます。

次の手順

このドキュメントでは、Postman環境、コレクションおよびコレクションの読み込み方法を紹介しました。 Postmanの準備が整ったら、Experience Platform入門ガイドにアクセスして、必要なヘッダー、例 ​ および各Experience Platform サービスで使用可能な API ガイド ​ のリストを確認してください。

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