API でのデータセットの作成
Catalog API を使用してデータセットを作成するには、データセットの基となる Experience Data Model (XDM)スキーマの $id
値を知っておく必要があります。 スキーマ ID を取得したら、Catalog API の /datasets
エンドポイントに対してPOSTリクエストを実行することで、データセットを作成できます。
NOTE
このドキュメントでは、Catalog でデータセットオブジェクトを作成する方法についてのみ説明します。 データセットの作成、設定、監視の手順について詳しくは、次のチュートリアルを参照してください。
API 形式
POST /dataSets
リクエスト
次のリクエストは、以前に定義されたスキーマを参照するデータセットを作成します。
curl -X POST \
'https://platform.adobe.io/data/foundation/catalog/dataSets?requestDataSource=true' \
-H 'Authorization: Bearer {ACCESS_TOKEN}' \
-H 'Content-Type: application/json' \
-H 'x-api-key: {API_KEY}' \
-H 'x-gw-ims-org-id: {ORG_ID}' \
-H 'x-sandbox-name: {SANDBOX_NAME}' \
-d '{
"name":"LoyaltyMembersDataset",
"schemaRef": {
"id": "https://ns.adobe.com/{TENANT_ID}/schemas/719c4e19184402c27595e65b931a142b",
"contentType": "application/vnd.adobe.xed+json;version=1"
}
}'
プロパティ
説明
name
作成するデータセットの名前。
schemaRef.id
データセットの基になる XDM スキーマの URI
$id
値。schemaRef.contentType
スキーマの形式とバージョンを示します。 詳しくは、XDM API ガイドのスキーマのバージョン管理の節を参照してください。
NOTE
この例では、
containerFormat
プロパティに Apache Parquet ファイル形式を使用します。 JSON ファイル形式の使用例については、『バッチ取得開発者ガイド』を参照してください。応答
成功した応答は、HTTP Status 201(作成済み)と、新しく作成されたデータセットの ID を "@/datasets/{DATASET_ID}"
形式で含む配列で構成される応答オブジェクトを返します。データセット ID は、API 呼び出しでデータセットを参照するために使用される、読み取り専用のシステム生成文字列です。
[
"@/dataSets/5c8c3c555033b814b69f947f"
]
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c5c02be6-79a3-4a2f-b766-136bffe8b676