Adobe Campaign Managed Cloud Services
Adobe Experience Platform を使用すると、外部ソースからデータを取り込みながら、Platform サービスを使用して受信データの構造化、ラベル付けおよび拡張を行うことができます。アドビのアプリケーション、クラウドベースのストレージ、データベースなど、様々なソースからデータを取り込むことができます。
Adobe Campaign Managed Cloud Servicesは、クロスチャネルのカスタマーエクスペリエンスを設計するためのManaged Services プラットフォームであり、視覚的なキャンペーンオーケストレーション、リアルタイムインタラクション管理およびクロスチャネル実行のための環境となります。 詳しくは、Adobe Campaign v8 ドキュメントを参照してください。
Adobe Campaign Managed Cloud Services ソースを使用すると、Adobe Campaign v8 の配信ログとトラッキングログデータをAdobe Experience Platformに取り込むことができます。
前提条件
ソース接続を作成して Campaign v8 をExperience Platformにするには、まず次の前提条件を満たす必要があります。
配信およびトラッキングログデータの表示 view-delivery-and-tracking-log-data
クライアントコンソールから Campaign v8 インスタンスにログインします。 「Explorer」タブで、「Administration」を選択し、「Configuration」を選択します。 次に、「Data schemas」を選択して、名前またはラベルの broadLog
フィルターを適用します。 表示されるリストで、broadLogRcp
という名前の受信者配信ログソーススキーマを選択します。
次に、「データ」タブを選択します。
データパネルで右クリックまたはキーストロークして、コンテキストメニューを開きます。 ここから リストを設定… を選択します
リスト設定ウィンドウが開き、目的のフィールドを既存のリストに追加して、データパネルにデータを表示できるインターフェイスが表示されます。
これで、前の手順で追加された設定フィールドを含む、受信者配信ログを表示できます。
tracking
にはフィルターを適用します。
スキーマの作成 create-a-schema
次に、配信ログとトラッキングログの両方に XDM ExperienceEvent スキーマを作成します。 「キャンペーン配信ログ」フィールドグループを配信ログスキーマに適用し、「キャンペーントラッキングログ」フィールドグループをトラッキングログスキーマに適用する必要があります。 また、externalID
フィールドをスキーマのプライマリ ID として定義する必要があります。
スキーマの作成方法に関する詳細な手順については、UI での XDM スキーマの作成に関するガイドを参照してください。
データセットの作成 create-a-dataset
最後に、スキーマのデータセットを作成する必要があります。 データセットの作成方法に関する詳細な手順については、UI でのデータセットの作成に関するガイドを参照してください。
Platform UI を使用したAdobe Campaign Managed Cloud Services ソース接続の作成
Campaign クライアントコンソールでデータログにアクセスし、スキーマとデータセットを作成したら、ソース接続を作成して、Campaign Managed Services データを Platform に取り込みます。
Campaign v8 の配信ログおよびトラッキングログデータを Experience Platfrom に取り込む方法について詳しくは、UI での Campaigned Managed Services ソース接続の作成に関するガイドを参照してください。
- このシナリオは、Experience Platformーでプライバシーリクエストが実行されてからAdobe Campaign Classicで実行されるまでの間にのみアクティブになります。 Campaign でリクエストが実行された後、レコードが Campaign に書き出されていないことを確認するチェックがあります。 これを解決するには、実行 72 時間後に GDPR リクエストを再発行してください。