Adobe Experience Cloud との統合
クライアントサイドのデータとエクスペリエンスには、マーケターに焦点を当てたユーザーインターフェイスでユーザーがレポートルール、アクティビティおよびキャンペーンをどのように設定するかによってコンテキストが与えられます。 この 2 つの点を結び付けるのに役立つように、アドビは、Adobe Experience Platform、Adobe Analytics、Adobe Target、Places Service などのAdobe Experience Cloud ソリューションと統合しています。
機能
Adobe Experience Platform Mobile SDKのイベント、ログなど
Assuranceは、Adobe Experience Platform Mobile SDKで生成された生のSDK イベントを調べるのに役立ちます。 SDKで収集されたすべてのイベントは、閲覧できます。 SDK イベントは、時間順に並べ替えられたリストビューに読み込まれます。 各イベントには、詳細を提供する詳細ビューがあります。 SDK設定、データ要素、共有状態、SDK拡張機能の各バージョンを参照するための追加のビューも提供されます。
Adobe Analytics
Adobe Analytics/Analytics イベント ビューは、Adobe Analytics モバイル実装に関連するイベントを表示するビューに焦点を当てています。 リスト表示では、ライフサイクルまたはアクション/状態イベント、後処理の「ステータス」、および必要なイベントの詳細が特別にフォーマットされたビューで表示されます。 後処理ステータスは、イベントに処理ルールが適用された後に、Adobe Analyticsによってイベントがどのように処理されたかを示します。
ストリーミングメディア用 Adobe Analytics
Adobe Analytics/Media Analytics イベントビューには、オーディオおよびビデオ分析実装用のイベントが表示されます。 イベントの詳細ビューには、再生セッションごとに追跡される標準メタデータとカスタムメタデータが表示されます。 さらに、処理後のステータスと処理後のメディア分析データ(メディア視聴時間や合計バッファー時間など)を表示できます。
場所(位置情報サービス)
場所サービス ビューは、検証を容易にするためにユーザーの場所のエントリと離脱イベントを表示するオンデバイス表示です。 この便利なビューは、コンテキスト内デバッグ用にクライアント上で検査するための、場所固有のデータポイントを表示する便利なインターフェイスを提供します。
Assuranceは安全ですか?
Assuranceには、次のセキュリティ対策が講じられています。
- AssuranceとAssurance Web UI には、どちらも接続用の安全な PIN ベースのハンドシェイクがあります。 ユーザーは明示的にハンドシェイクを作成する必要があり、これにより、「誤って」Assurance接続がエンドユーザーによって作成されるのを防ぐことができます。
- Assuranceと、同じAdobe Experience Cloud組織 ID に属するAssurance web UI 間の接続のみがサポートされます。
- Adobe Experience Platform Mobile SDK のイベントは、HTTPS で転送されます。
- AssuranceおよびAdobe Experience Platform Mobile SDK は TLS 1.2 を使用します
- Assurance セッションは、30 日後に削除されます。
- Assurance セッションのデータは、ストレージのベストプラクティスに従って、保存時に暗号化されます。