データソースの設定 configure-data-sources
AEM Forms のデータ統合機能により、複数の異なるデータソースを設定して接続することができます。以下のタイプがサポートされています。これらのタイプは、すぐに使用できます。ただし、これらの機能を少しカスタマイズするだけで、他のデータソースを統合することもできます。
- リレーショナルデータベース - MySQL、Microsoft SQL Server、IBM DB2、Oracle RDBMS、postgreSQL および Sybase
- AEM ユーザープロファイル
- RESTful Web サービス
- SOAP ベースの web サービス
- OData サービス
データ統合では、すぐに使用できる認証タイプとして、OAuth2.0(認証コード、クライアント資格情報)、基本認証、API キー認証がサポートされています。また、web サービスにアクセスするためのカスタムの認証タイプを実装することもできます。RESTful サービス、SOAP ベースサービス、OData サービスは AEM クラウドサービスで設定し、リレーショナルデータベース用の JDBC と AEM ユーザープロファイル用のコネクターは、AEM Web コンソールで設定します。
リレーショナルデータベースの設定 configure-relational-database
AEM web コンソールの設定を使用して、リレーショナルデータベースを設定することができます。以下の操作を実行します。
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AEM web コンソール(
https://server:host/system/console/configMgr
)にアクセスします。 -
Apache Sling Connection Pooled DataSource 設定を検索します。その設定を選択して編集モードで開きます。
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設定ダイアログで、設定するデータベースの詳細を指定します。例えば、以下のような詳細を指定します。
- データソースの名前
- データソース名を保存するデータソースサービスプロパティ
- JDBC ドライバーの Java クラス名
- JDBC 接続 URI
- JDBC ドライバーとの接続を確立するためのユーザー名とパスワード
note note NOTE データソースを設定する前に、パスワードなどの機密情報を必ず暗号化してください。暗号化するには、以下の手順を実行します。 - https://'[server]:[port]'/system/console/crypto に移動します。
- 「プレーンテキスト」フィールドにパスワードや暗号化する文字列を入力して「保護」を選択します。
暗号化されたテキストが「保護されたテキスト」フィールドに表示されます。このテキストを設定内で指定できます。 -
「Test on Borrow または「Test on Return」を有効にして、オブジェクトがプールから借用またはプールに返される前に検証されることを指定します。
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「検証クエリ」フィールドの SQL SELECT クエリを指定して、プールからの接続を検証します。クエリは、少なくとも 1 つのレコードを返す必要があります。データベースに応じて、次のいずれかを指定します。
- SELECT 1(MySQL または MS SQL の場合)
- SELECT 1 from dual(Oracle の場合)
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「保存」を選択して、設定を保存します。
note note NOTE Forms データモデルにリレーショナルデータベースの予約済みキーワードであるオブジェクトが含まれている場合、データの追加、更新または取得に関する問題が発生する可能性があります。そのため、そのようなオブジェクトはフォームデータモデルで使用しないようにしてください。
AEM ユーザープロファイルを設定 configure-aem-user-profile
AEM web コンソールでユーザープロファイルコネクタ設定を使用すると、AEM のユーザープロファイルを設定できます。以下の操作を実行します。
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AEM web コンソール(https://'[server]:[port]'system/console/configMgr)に移動します。
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「AEM Forms データ統合 - ユーザープロファイルコネクター設定」を探して、この設定を編集モードで開きます。
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ユーザープロファイルコネクター設定ダイアログで、ユーザープロファイルプロパティの追加、削除または更新を行うことができます。ここで指定したプロパティは、フォームデータモデルで使用することができます。ユーザープロファイルのプロパティを指定する場合は、以下の形式で指定します。
name=[property_name_with_location_in_user_profile],type=[property_type]
例:
name=profile/phoneNumber,type=string
name=profile/empLocation/*/city,type=string
note note NOTE 上記の「*」は、CRXDE 構造における AEM ユーザープロファイル内の profile/empLocation/
ノードに属するすべてのノードを表しています。この場合、profile/empLocation/
ノード配下のいずれかのノード内に存在するstring
タイプのcity
プロパティに、フォームデータモデルからアクセスすることができます。ただし、指定されたプロパティが存在するノードの構造が統一されている必要があります。 -
「保存」を選択して、設定を保存します。
クラウドサービス設定用フォルダーの構成 cloud-folder
AEM におけるすべてのクラウドサービス設定は、AEM リポジトリの /conf
フォルダー内に保存されます。デフォルトの場合、conf
フォルダーには global
フォルダーが含まれています。このフォルダーで、クラウドサービスの設定を作成できます。ただし、このフォルダーを手動でクラウド設定用に有効にする必要があります。追加のフォルダーを conf
フォルダー内に作成して、クラウドサービスの作成と編集を行うこともできます。
クラウドサービス設定用のフォルダーを構成するには、以下の手順を実行します。
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ツール/一般/設定ブラウザー に移動します。
- 詳しくは、設定ブラウザーのドキュメントを参照してください。
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以下の手順を実行して、global フォルダーをクラウド設定用に有効にします。クラウドサービス設定用に別のフォルダーを作成する場合は、この手順をスキップしてください。
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設定ブラウザー で、
global
フォルダーを選択し、「プロパティ」を選択します。 -
設定プロパティ ダイアログで、「クラウド設定」を有効にします。
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「保存して閉じる」を選択して設定内容を保存し、ダイアログを閉じます。
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設定ブラウザー で「作成」を選択します。
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設定を作成 ダイアログでフォルダーのタイトルを指定し、「クラウド設定」を有効にします。
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「作成」を選択して、クラウドサービス設定が有効になったフォルダーを作成します。
RESTful Web サービスの設定 configure-restful-web-services
RESTful web サービスは、Swagger の仕様に従い、JSON 形式または YAML 形式で Swagger 定義ファイル内に記述することができます。AEM クラウドサービスで RESTful Web サービスを設定するには、ファイルシステム内に Swagger ファイルが存在しているか、Swagger ファイルがホストされる URL を指定する必要があります。
RESTful サービスを設定するには、以下の手順を実行します。
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ツール/Cloud Services/データソース に移動します。クラウド設定の作成対象となるフォルダーを選択します。
クラウドサービス設定用フォルダーの作成方法と構成方法については、「クラウドサービス設定用フォルダーの構成」を参照してください。
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「作成」を選択して、データソース設定を作成 ウィザードを開きます。設定の名前と、必要に応じて設定のタイトルを指定し、「サービスタイプ」ドロップダウンで「RESTful サービス」を選択します。必要な場合は、設定のサムネール画像を選択して「次へ」を選択します。
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RESTful サービスの次の詳細を指定します。
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「Swagger ソース」ドロップダウンで「URL」または「ファイル」を選択します。「URL」を選択した場合は、Swagger 定義ファイルの Swagger URL を指定し、「ファイル」を選択した場合は、ローカルのファイルシステムから Swagger ファイルをアップロードします。
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Swagger ソース入力にもとづいて、以下のフィールドに値が事前入力されます。
- スキーム:REST API で使用される転送プロトコル。ドロップダウンリストに表示されるスキームの種類の数は、Swagger ソースで定義されているスキームによって異なります。
- ホスト:REST API を提供するホストのドメイン名または IP アドレス。このフィールドは必須です。
- 基本パス:すべての API パスの URL プリフィックス。これはオプションのフィールドです。
必要に応じて、これらのフィールドの事前入力された値を編集します。
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RESTful サービスにアクセスするための認証タイプ(なし、OAuth2.0(認証コード、クライアント資格情報)、基本認証、API キー認証、カスタム認証、相互認証)を選択し、その選択内容に応じて認証の詳細を指定します。
認証タイプとして API キー を選択した場合は、API キーの値を指定します。API キーは、リクエストヘッダーまたはクエリパラメーターとして送信できます。「場所」ドロップダウンリストから次のオプションの 1 つを選択し、それに応じて「パラメーター名」フィールドにヘッダーまたはクエリパラメーターの名前を指定します。
認証タイプとして「相互認証」を選択する場合は、RESTful web サービスと SOAP web サービスの証明書ベースの相互認証を参照してください。
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「作成」を選択して、RESTful サービス用のクラウド設定を作成します。
パフォーマンスを最適化するためのフォームデータモデル HTTP クライアント設定 fdm-http-client-configuration
データソースとして RESTful web サービスと統合する場合の Experience Manager Forms フォームデータモデルには、パフォーマンス最適化のための HTTP クライアント設定が含まれています。
フォームデータモデルの HTTP クライアントを設定するには、以下の手順を実行します。
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Experience Manager Forms オーサーインスタンスに管理者としてログインし、Experience Manager web コンソールバンドルに移動します。デフォルトの URL は https://localhost:4502/system/console/configMgr です。
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「REST データソースのフォームデータモデル HTTP クライアント設定」を選択します。
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REST データソース用フォームデータモデル Http クライアント設定ダイアログで、
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接続制限(合計) フィールドに、フォームデータモデルと RESTful web サービス間の接続許可数の上限を指定します。デフォルト値は 20 接続です。
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ルートごとの接続制限 フィールドで、各ルートに許可される最大接続数を指定します。デフォルト値は 2 接続です。
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Keep Alive フィールドで、持続的な HTTP 接続を維持する期間を指定します。デフォルト値は 15 秒です。
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接続タイムアウト フィールドで、Experience Manager Forms サーバーが接続を確立するまでの待ち時間を指定します。デフォルト値は 10 秒です。
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ソケットタイムアウト フィールドに、2 つのデータパケット間の非アクティブの最大時間を指定します。デフォルト値は 30 秒です。
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SOAP Web サービスの設定 configure-soap-web-services
SOAP ベースの web サービスは、Web Services Description Language(WSDL)の仕様に従って記述します。AEM クラウドサービスで SOAP ベースの web サービスを設定するには、その web サービスの WSDL URL を確認して、以下の手順を実行します。
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ツール/Cloud Services/データソース に移動します。クラウド設定の作成対象となるフォルダーを選択します。
クラウドサービス設定用フォルダーの作成方法と構成方法については、「クラウドサービス設定用フォルダーの構成」を参照してください。
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「作成」を選択して、データソース設定を作成ウィザード を開きます。設定の名前と、必要に応じて設定のタイトルを指定し、「サービスタイプ」ドロップダウンで「SOAP Web サービス」を選択します。必要な場合は、設定のサムネール画像を選択して「次へ」を選択します。
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SOAP web サービスに対して次の情報を指定します。
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Web サービスの WSDL URL。
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サービスエンドポイント。WSDL で指定されているサービスエンドポイントを上書きするには、このフィールドの値を指定します。
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SOAP サービスにアクセスするための認証タイプ(なし、OAuth2.0(認証コード、クライアント資格情報)、基本認証、API キー認証、カスタム認証、X509 トークン、相互認証)を選択し、その選択内容に応じて認証の詳細を指定します。
認証の種類として X509 トークン を選択した場合は、X509 証明書を設定します。詳しくは、証明書の設定を参照してください。
X509 証明書のキーストアエイリアスを キーエイリアス フィールドに指定します。有効期間 フィールドに、認証リクエストが有効なままになるまでの時間(秒)を指定します。オプションで、メッセージの本文、タイムスタンプヘッダーまたはその両方に署名することを選択します。認証タイプとして 相互認証 を選択した場合は、RESTful web サービスおよび SOAP web サービスの証明書ベースの相互認証を参照してください。
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「作成」を選択して、SOAP Web サービス用のクラウド設定を作成します。
OData サービスの設定 config-odata
OData サービスは、そのサービスのルート URL によって識別されます。AEM クラウドサービスで OData サービスを設定するには、そのサービスのルート URL を確認して、以下の手順を実行します。
オンライン環境またはオンプレミス環境で Microsoft Dynamics 365 を設定する詳しい手順については、Microsoft Dynamics OData 設定を参照してください。
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ツール/Cloud Services/データソース に移動します。クラウド設定の作成対象となるフォルダーを選択します。
クラウドサービス設定用フォルダーの作成方法と構成方法については、「クラウドサービス設定用フォルダーの構成」を参照してください。
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「作成」を選択して、データソース設定作成ウィザード を開きます。設定の名前と、必要に応じて設定のタイトルを指定し、「サービスタイプ」ドロップダウンで「OData サービス」を選択します。必要な場合は、設定のサムネール画像を参照および選択して「次へ」を選択します。
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OData サービスの次の詳細を指定します。
- 設定する OData サービスのサービスルート URL。
- OData サービスにアクセスするための認証タイプ(なし、OAuth2.0(認証コード、クライアント資格情報)、基本認証、カスタム認証)を選択し、その選択内容に応じて認証の詳細を指定します。
note note NOTE OData エンドポイントをサービスルートとして使用して Microsoft Dynamics サービスに接続する場合は、OAuth 2.0 認証タイプを選択します。 -
「作成」を選択して、OData サービス用のクラウド設定を作成します。
RESTful Web サービスと SOAP Web サービスの証明書ベースの相互認証 mutual-authentication
フォームデータモデルの相互認証を有効にすると、データソースとフォームデータモデルを実行している AEM サーバーの両方が、データを共有する前に相互の ID を認証します。REST および SOAP ベースの接続(データソース)に対して相互認証を使用できます。AEM Forms 環境でフォームデータモデルの相互認証を設定するには、次の手順を実行します。
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秘密鍵(証明書)を AEM Forms サーバーにアップロードします。秘密鍵をアップロードするには:
- AEM Forms サーバーに管理者としてログインします。
- ツール/セキュリティ/ユーザー に移動します。
fd-cloudservice
ユーザーを選択し、「プロパティ」を選択します。 - 「キーストア」タブを開き、「キーストアファイルから秘密鍵を追加」オプションを展開し、キーストアファイルをアップロードし、エイリアスとパスワードを指定して、「送信」を選択します。証明書がアップロードされます。秘密鍵のエイリアスは、証明書に指定され、証明書の作成時に設定されます。
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Global Trust Store に信頼する証明書をアップロードします。証明書をアップロードするには:
- ツール/セキュリティ/Trust Store に移動します。
- 「CER ファイルから証明書を追加」オプションを展開し、「証明書ファイルを選択」を選択し、証明書をアップロードして、「送信」を選択します。
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データソースとして SOAP または RESTful web サービスを設定し、認証タイプとして「相互認証」を設定します。
fd-cloudservice
ユーザーに複数の自己署名証明書を設定する場合は、証明書のキーエイリアス名を指定します。
次の手順 next-steps
上記の手順により、データソースが設定されました。次に、フォームデータモデルを作成できます。データソースが設定されていないフォームデータモデルが既に作成されている場合は、上記の手順で設定したデータソースにそのフォームデータモデルを関連付けることができます。詳しくは、フォームデータモデルの作成を参照してください。