監査記録 audit-trail
Adobe Campaign web ユーザーインターフェイスで、監査記録 機能により、インスタンス内の重要なエンティティに対して行われたすべての変更(通常、インスタンスのスムーズな操作に大きな影響を与える変更)を完全に表示できます。
- Adobe Campaign web ユーザーインターフェイスでは、ユーザー権限、テンプレート、パーソナライゼーションまたはキャンペーン内で行われた変更を監査しません。
- 監査記録は、インスタンスの管理者のみが管理できます。
監査記録 機能は、Adobe Campaign インスタンス内で発生するアクションとイベントの詳細なログをリアルタイムで常に記録します。データの時系列の記録にアクセスする便利な方法を提供し、ワークフローのステータス、ワークフローを変更した直近のユーザー、インスタンス内でユーザーが実行したアクティビティなどのクエリに対処します。
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ソーススキーマ監査記録 を使用すると、Campaign V8 クライアントコンソール内のアクティビティとスキーマに対して行った最近の変更とを監視できます。
スキーマについて詳しくは、Campaign v8 のドキュメントを参照してください。
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ワークフロー監査証跡 を使用すると、アクティビティとワークフローに対して行った最近の変更とを追跡できます。その例として、次のような現在の状態があります。
- 開始
- 一時停止
- 停止
- 再度開始
- クリーンアップ(「履歴をパージ」アクションと同じ)
- シミュレーション(「シミュレーションモードで開始」アクションと同じ)
- ウェイクアップ(「保留中のタスクを今すぐ実行」アクションと同じ)
- 無条件停止
ワークフローについて詳しくは、このページを参照してください。
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オプション監査記録 を使用すると、Campaign V8 内のアクティビティとオプションに対して行った最近の変更とを監視できます。
オプションについて詳しくは、このページを参照してください。
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配信監査記録 では、アクティビティと、配信に最後に行った変更を確認できます。
配信について詳しくは、このページを参照してください。
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外部アカウント では、テクニカルワークフローやキャンペーンワークフローなどの技術的プロセスで使用される Campaign V8 の外部アカウントに対して行った変更を確認できます。
外部アカウントについて詳しくは、このページを参照してください。
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配信マッピング では、Campaign V8 内のアクティビティと配信マッピングに対して行った最新の変更とを監視できます。
配信マッピングについて詳しくは、このページを参照してください。
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Web アプリケーション では、入力フィールドと選択フィールドを含むページの作成に使用される Campaign V8 の web フォームに行った変更を確認できます。これには、データベースのデータが含まれている場合があります。
Web アプリケーションについて詳しくは、このページを参照してください。
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オファー では、アクティビティと、オファーに最後に行った変更を確認できます。
オファーについて詳しくは、このページを参照してください。
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オペレーター では、Campaign V8 内のアクティビティと、オペレーターに対して行った最近の変更とを監視できます。
オペレーターについて詳しくは、このページを参照してください。
監査記録へのアクセス accessing-audit-trail
インスタンスの 監査記録 にアクセスするには:
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管理 メニューで、「監査記録」を選択します。
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監査記録 ウィンドウが開き、エンティティのリストが表示されます。Adobe Campaign の web ユーザーインターフェイスは、ワークフロー、オプション、配信およびスキーマの作成、編集、削除アクションを監査します。
最後の変更の詳細を確認するには、いずれかのエンティティを選択します。
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エンティティを監査 ウィンドウには、選択したエンティティに関する次のような詳細情報が表示されます。
- タイプ:ワークフロー、オプション、配信、スキーマ。
- エンティティ:アクティビティの内部名。
- 変更者:このエンティティを最後に変更したユーザーのユーザー名。
- アクション:このエンティティで最後に実行されたアクション(作成済み、変更済み、削除済み)。
- 変更日:このエンティティで最後に実行されたアクションの日付。
コードブロックには、エンティティ内で正確に何が変更されたかについての詳細情報が表示されます。