サードパーティメッセージングのブループリント
Adobe Journey Optimizerをサードパーティのメッセージングシステムと共に利用して、パーソナライズされたコミュニケーションを送信する方法を示します。
アーキテクチャ
前提条件
Adobe Experience Platform
- Journey Optimizer のデータソースを設定する前に、スキーマとデータセットをシステムに設定する必要があります
- エクスペリエンスイベントクラスベースのスキーマの場合、ルールベースのイベントではないイベントをトリガーするには、「オーケストレーション eventID」フィールドグループを追加します
- 個々のプロファイルクラスベースのスキーマの場合は、「プロファイルテストの詳細」フィールドグループを追加して、Journey Optimizerで使用するテストプロファイルを読み込むことができます
サードパーティのメッセージングアプリケーション
- トランザクションペイロードを送信するには REST API 呼び出しをサポートする必要があります
ガードレール
実装手順
Adobe Experience Platform
スキーマ/データセット
- お客様から提供されたデータに基づいて、Experience Platformで スキーマを設定します。
- Experience Platform で取り込むデータセットを作成します。
- ガバナンス用のデータセットに、Experience Platform でデータ使用ラベルを追加します。
- 宛先のガバナンスを実施するポリシーを作成します。
プロファイル/ID
- 任意の顧客専用の名前空間を作成します。
- スキーマに ID を追加します。
- プロファイル用のスキーマおよびデータセットを有効にします。
- リアルタイム顧客プロファイルの様々な表示用に結合ポリシーを設定します(オプション)。
- ジャーニー使用状況用のセグメントを作成します。
ソース/宛先
- ストリーミング API およびソースコネクタを使用して、Experience Platform にデータを取り込みます。
Journey Optimizer
- Experience Platform データソースを設定し、ジャーニーの一環としてキャッシュするフィールドを決定します
- 最初に、カスタマージャーニーの開始に使用するストリーミングデータを設定して、オーケストレーション ID を取得する必要があります。 このオーケストレーション ID は、取り込み中に使用するために開発者に提供されます
- 外部データソースを設定
- サードパーティアプリケーションのカスタムアクションを設定
モバイルプッシュ設定(オプションでサードパーティがトークンを収集する場合があります)
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Experience Platform Mobile SDK を実装して、プッシュトークンとログイン情報を収集し、既知の顧客プロファイルに結び付けます
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Adobe タグを活用し、次の拡張子を持つモバイルプロパティを作成します。
- Adobe Journey Optimizer
- Adobe Experience Platform Edge Network
- Edge Network の ID
- モバイルコア
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モバイルアプリデプロイメント用と web デプロイメント用の専用のデータストリームがあることを確認
関連ドキュメント
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