既知の顧客アクティベーションブループリント
オンライン行動と共に、オフライン属性およびイベント(オフラインの注文、トランザクション、CRM、ロイヤリティデータなど)を、オンラインターゲティングとパーソナライズ機能に使用します。
ガバナンスコントロールが組み込まれた拡大された識別子は、既知の顧客とコミュニケーションをとる機会を増やします。既知のプロファイルベースの宛先(電子メールプロバイダー、ソーシャルネットワーク、広告など)に対して、オーディエンスをアクティブ化します。
追加の詳細は、Experience Platform と Experience Cloud アプリケーションの間の統合に特有な、Experience Cloud アプリケーションを使用したオーディエンスとプロファイルのアクティベーションブループリントで提供されます。
ユースケース
- ソーシャルおよび広告の宛先の既知のオーディエンスに対するオーディエンスターゲティング。
- オンラインおよびオフライン属性を使用したオンラインパーソナライズ機能。
- 既知のチャネル(電子メール、SMS など)に対するオーディエンスをアクティブ化します。
アプリケーション
- Real-time Customer Data Platform
- Audience Manager People-Based Destinations は、Facebook、LinkedIn、Google Customer Match に対するユーザーベースのアクティベーションにも利用できます。
アーキテクチャ
Real-time Customer Data Platform を使用した既知の顧客のアクティベーション
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Audience Manager のピープルベースの宛先を使用した既知の顧客のアクティベーション
{modal="regular"}
ガードレール
オーディエンスとプロファイルのアクティベーションの概要ページに説明されているガードレールを参照してください。
Real-time Customer Data Platform の実装手順
- データを取り込むためにスキーマを作成します。
- データを取り込むためにデータセットを作成します。
- 取り込まれたデータが統合プロファイルに確実にステッチできるようにするために、スキーマに正しい ID および ID 名前空間を設定します。
- プロファイル用のスキーマおよびデータセットを有効にします。
- Experience Platform にデータを取り込みます。
- Experience Platform で定義されたオーディエンスが Audience Manager に共有されるように、Experience Platform と Audience Manager の間の Real-time Customer Data Platform のセグメント共有をプロビジョニングします。
- Experience Platform でセグメントを作成します。セグメントをバッチとして、またはストリーミングとして評価するかを、システムが自動的に判定します。
- プロファイル属性およびオーディエンスメンバーシップを目的の宛先に共有するための宛先を設定します。
実装に関する考慮事項
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プロファイルデータを宛先に共有するには、宛先ペイロードの宛先で使用される特定の ID 値を含める必要があります。ターゲットの宛先に必要な ID は、Platform に取り込まれ、リアルタイム顧客プロファイルの ID として設定される必要があります。
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Real-time Customer Data Platform から Audience Manager、Analytics、Target、Campaign、Journey Optimizer へのオーディエンスの共有に関する詳細は、オーディエンスとプロファイルのアクティベーション(Experience Cloud アプリケーションのブループリント)を参照してください。