オプトアウト呼び出し

declared ID の処理では、サイト訪問者の環境設定に従って、 によるターゲティングを Web サイトでオプトアウトすることができます。Audience ManagerAudience Manager がオプトアウトリクエストを受信すると、DCS から返される JSON には、Audience Manager ユーザー ID ではなく、エラーコード 171 と「Encountered opt out tag」というメッセージが含まれています。

  • Audience Manager では、URL で Audience Manager UUID と一緒に declared ID のオプトアウトを渡すことができます。
  • declared ID オプトアウトは、パートナーごとに Profile Cache Server(PCS)に保存されます。declared IDs を使用したプラットフォームレベルのオプトアウトはありません。さらに、Audience Manager では、特定の地域からのみユーザーをオプトアウトします(オプトアウトは複数の DCS 地域をまたぐことはありません)。

データ収集のオプトアウトについて詳しくは、データのプライバシーを参照してください。

Declared ID オプトアウトの例

d_cid および d_cid_ic のキー値ペアを使用して、declared ID のオプトアウトリクエストをおこなうことができます。d_dpidd_dpuuid などの従来のパラメーターはまだ機能しますが、既に非推奨(廃止予定)となっています。詳しくは、DPID と DPUUID に代わる CID を参照してください。以下の例で、斜体 ​の部分には実際の情報が入ります。

CID および CID_IC でのオプトアウト

説明と構文については、宣言された ID の URL 変数および構文を参照してください。

オプトアウト方法コードサンプル
データプロバイダー ID およびユーザー ID。https://domain name/demoptout.jpg?d_cid=123%01987...
統合コードおよびユーザー ID。https://domain name/demoptout?d_cid_ic=456%01321...
複数の d_cid および d_cid_ic のキー値ペア。https://domain name/demoptout?d_cid=123%01987&d_cid_ic=456%01321...

DPID、DPUUID、および UUIDでのオプトアウト(廃止予定)

これらの方法はまだ機能しますが、既に非推奨(廃止予定)となっています。この情報は、従来手法の参考などのために提供するものです。従来のオプトアウト方法は次のとおりです。

オプトアウト(廃止予定)コードサンプル
d_uuid のみhttps://domain/demoptout.jpg?d_uuid=AAM ID
パートナーレベルのオプトアウト

https://demoptout.jpg?d_dpuuid= user ID&d_dpid= data provider ID

パートナーレベルのオプトアウトは、この dpid + dpuuid ペアの AAM UUID への最新マッピングに対して保存されます。既存のマッピングがなければ、Audience Manager は、リクエストの Cookie に AAM UUID が含まれているかどうかを確認し、含まれていれば、それを使用してオプトアウトを保存します。含まれていなければ、Audience Manager は新規の AAM UUID を生成し、それについてオプトアウトを保存します。

d_dpuuid + d_dpid および明示的な d_uuid

https://domain/demoptout.jpg?d_uuid= user ID&d_dpuuid= data provider's user ID&d_dpid=data provider ID

d_uuid が常に優先します。 dpid + dpuuid の組み合わせが別の AAM UUID にマッピングされていても、オプトアウトは、リクエスト( d_uuid )で渡された AAM UUID に保存されます。