CCPA の販売オプトアウトセグメントの作成と実装
カリフォルニア消費者プライバシー法(CCPA)に従って、セグメントを作成し、web サイト上の消費者の販売オプトアウトリクエストからユーザー ID を追跡できます。 ユーザーは、CCPA の販売のオプトアウトセグメントに無期限に残ります。
セグメントピクセルタグが実装されると、Adobe Advertisingは、広告主に代わって ID のプールの収集を開始します。
- Adobe Experience Platform Privacy Service API を使用して CCPA の販売オプトアウトリクエストをAdobe Advertisingに送信する方法について詳しくは、https://experienceleague.adobe.com/docs/advertising/privacy/ccpa/ccpa-opt-out-of-sale.html?lang=ja を参照してください。
- CCPA の販売オプトアウトイベントのトラッキングに関連しない目的で web ページにアクセスするユーザーや、デスクトップ、モバイルおよび CTV デバイスから広告に公開されるユーザーをトラッキングするには、 カスタムセグメントを作成します。
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セグメントを作成します。
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メインメニューで、オーディエンス/セグメント をクリックします。
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データ テーブルの上にある [Create] をクリックします。
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一意の Segment Name を入力します。
推奨セグメント名:「<広告主名> - CCPA の販売オプトアウト」(「Acme - CCPA の販売オプトアウト」など)
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Segment Type に「CCPA Opt-out of sale」を選択します。
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「Save」をクリックします。
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セグメントを追跡するピクセルタグをコピーして実装します。
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Audiences/Segments に戻ります。
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セグメント行で、新しいセグメントの上にカーソルを置き、Get pixel をクリックします。
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画像ピクセル(
<img src="https://rtd-tm.everesttech.net"
で始まる)をコピーして、web ページへのデスクトップおよびモバイル訪問者のユーザー ID を収集します。 -
会社が CCPA の販売オプトアウトリクエストを追跡するために使用するメカニズム(同意管理プラットフォームの使用など)を使用して、デプロイメント用にタグを広告主または web サイトの連絡先に提供します。
広告主の IT 部門またはその他のグループは、タグのデプロイメントをスケジュールするか、知らせる必要がある場合があります。
ピクセルが実装されると、Adobe Advertisingは広告主に代わって ID のプールの収集を開始します。
実装の選択とロジックは広告主によって決まりますが、広告主がピクセルを実行する方法の例を次に示します。
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消費者が広告主のホームページにアクセスします。
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消費者が広告主の「CCPA の販売のオプトアウト」ボタンを見つけてクリックします。
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消費者には、広告主が機能するサービスプロバイダーのリストが表示されます。
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消費者はチェックボックスをオンにして、Adobe Advertisingへのデータの販売をオプトアウトします。
このアクションにより、トリガーするピクセルと、指定された「CCPA Opt-out of sale」セグメント内での消費者の Cookie ID を収集するピクセルがトリガーされます。
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