Privacy Service および Experience Cloud アプリ

Adobe Experience Platform Privacy Service は、複数のAdobe Experience Cloudアプリケーションのプライバシーリクエストをサポートするように設計されています。 各アプリケーションは、データ主体を識別するために、異なる製品値と ID をサポートしています。

このドキュメントは、 Experience Cloud プライバシー関連の操作用にアプリケーションを設定する方法を説明するアプリケーションドキュメントです。 データの形式設定やラベル付けの方法も含まれます。次の 2 つのカテゴリのアプリケーションを対象としています。

  • Privacy Serviceと統合:アクセス、削除またはオプトアウトのリクエストをに送信できるアプリケーション。 Privacy Service.
  • セルフサービスアプリケーション Privacy Service:プライバシーリクエストを内部で管理する必要があり、 と直接通信できないアプリケーション。

次のドキュメントを確認してください: Experience Cloud アプリケーションを使用して、プライバシーリクエストの形式を設定する方法と、それらのリクエストでサポートされる値を確認してください。

と統合されたアプリケーション Privacy Service integrated

以下は、 Experience Cloud と統合されたアプリケーション Privacy Service ( Privacy Service 互換性のある機能、削除リクエストの処理プロトコル、詳細はドキュメントへのリンクを参照してください。

NOTE
統合されたすべての製品は、30 日以内にプライバシーリクエストに応答します。
アプリケーション
アクセス / 削除
販売のオプトアウト
削除動作
ドキュメントおよびその他の考慮事項
Adobe Advertising Cloud
データ主体の Cookie ID またはデバイス ID が、Cookie に関連付けられたすべてのコスト、クリック数および売上高データと共にシステムから削除されます。
Adobe Analytics

Adobe Analytics では、計測データのプライバシー性と契約上の制限に従ってデータをラベルで分類するためのツールの提供を開始します。ラベルは、次の場合に重要な手順です。

  1. データ主体の識別。
  2. アクセスリクエストの一部として返すデータの決定。
  3. 削除リクエストの一環として削除する必要があるデータフィールドの識別。
Adobe Audience Manager
リクエストに含まれている特性識別子に関連付けられているAudience Managerとセグメントがすべて削除されます。 さらに、個人に対する各識別子は以降のデータ収集からオプトアウトされ、それぞれの ID マッピングは削除されます。
Adobe Campaign Classic
データ主体に保存されているデータがシステムから削除されます。
Adobe Campaign Standard
データ主体に保存されているデータがシステムから削除されます。
Adobe顧客属性 (CRS)
なし
データ主体の属性がシステムから削除されます。
Adobe Experience Platform
Experience Platform が Privacy Service から削除リクエストを受信すると、リクエストが受信され、影響を受けるデータに削除マークが付けられた旨の確認を Platform が Privacy Service に送信します。プライバシージョブが完了すると、レコードはデータレイクまたはプロファイルストアから削除されます。 ジョブが完了する前に、データはソフト削除されるので、どの Platform サービスからもアクセスできません。
Adobe Pass 認証
なし
データ主体に保存されているデータがシステムから削除されます。
Adobe Target
なし
データ主体の ID に関連付けられているすべてのデータは、訪問者プロファイルから削除されます。 個人を特定しない、またはコンテンツデータなどとは無関係な集計データや匿名化データは、削除リクエストには適用されません。
Marketo Engage
なし
データ主体に保存されているデータがシステムから削除されます。

セルフサービスアプリケーション self-serve

以下は、 Experience Cloud と統合されていないアプリケーション Privacy Service 内部でプライバシーに関する懸念を管理する必要があります。 各アプリケーションのドキュメントへのリンクと、ドキュメントの内容に関する説明が記載されています。

アプリケーション
ドキュメントの説明
Adobe Experience Manager
顧客プライバシー管理者または AEM 管理者が GDPR リクエストを処理する方法の概要。
Adobe Experience Manager Livefyre
Livefyre を使用して GDPR にアクセスしたり、リクエストを削除したりする手順。
Magento
Magento Commerceのインストールが、特定のプライバシー法の要件に従っていることを確認します。
Adobe Experience Platform のタグ
拡張機能とルールビルダーを使用してオプトインおよびオプトアウトソリューションを定義する方法。
Workfront
Workfrontが個人データを収集する方法、およびデータ主体がフォームを使用してプライバシーリクエストを送信する方法について説明します。
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