オンボーディングジャーニーのこのパートでは、Cloud Manager を使用して最初のプログラムを作成する方法を説明します。
オンボーディングジャーニーの前のドキュメント(Cloud Manager へのアクセス)を確認し、Cloud Manager への適切なアクセス権があることを確認しました。これで、最初のプログラムを作成できます。
このドキュメントを読み終えると、次のことができるようになります。
プログラムとは、Cloud Manager での最上位レベルの組織です。 ご利用のアドビのライセンスによりますが、プログラムを使用するとソリューションを整理し、特定のチームメンバーにそのプログラムへのアクセス権を付与できます。
Cloud Manager のプログラムは、Cloud Manager の一連の環境を表します。 これらのプログラムは、論理的な一連のビジネスイニシアチブをサポートします。通常、ライセンス済みのサービスレベル契約(SLA)に対応しています。 例えば、あるプログラムが組織のグローバルなパブリック web サイトをサポートする AEM リソースを表す一方で、別のプログラムは社内の中核的 DAM を表すかもしれません。
旅行関連のメディアに焦点を当てたテナントである理論上の WKND Travel and Adventure Enterprises の例を思い出すと、WKND マガジン部門用の Sites プログラムと WKND メディア部門用の Assets プログラムの 2 つのプログラムがある可能性があります。そして、チームメンバーの分業の必要性によって、異なるメンバーが、異なるプログラムにアクセスできるようになります。
2 種類のプログラムがあります。
様々な目的があるので、環境の違いによってオプションが異なります。 ただし、環境を作成するプロセスは似ています。 このオンボーディングジャーニーでは、サンドボックス環境を作成します。
実稼動プログラムを作成する必要がある場合は、その他のリソースの節で、プログラムを詳細に説明しているドキュメントへのリンクを参照してください。
サンドボックスプログラムを作成するには、次の手順に従います。
my.cloudmanager.adobe.com で Cloud Manager にログインし、適切な組織を選択します。
Cloud Manager のランディングページで、画面の右上隅にある「プログラムを追加」をクリックします。
プログラム作成ウィザードで、「サンドボックスを設定する」を選択し、プログラム名を入力して、「作成」をクリックします。
ランディングページに新しいサンドボックスプログラムカードが表示され、セットアッププロセスの進行に応じてステータスインジケーターも表示されます。
プログラムが完了すると、開発者製品プロファイルに割り当てられた組織のメンバーは、 Cloud Manager にログインして Cloud Manager の Git リポジトリを管理できるようになります。
最初のプログラムを作成したので、そのプログラムの環境を作成できるようになりました。 次に、環境の作成ドキュメントを確認し、オンボーディングジャーニーを続けてください。
その他に、次のリソースも参照してください。