編集可能テンプレートでテンプレートを作成して管理することは、開発者のみのタスクではなくなりました。テンプレート作成者と呼ばれる一種の上級ユーザーは、テンプレートを作成できるようになりました。環境の設定、クライアントライブラリの作成、使用されるコンポーネントの作成は今でも開発者が行う必要がありますが、これら基本となる部分が一度整ってしまえば、テンプレート作成者は開発プロジェクトなしにテンプレートを作成、設定できる柔軟性を持つようになります。
We.Retail のページはすべて編集可能テンプレートに基づいており、開発者以外のユーザーがテンプレートを変更したり、カスタマイズしたりできます。
言語マスターブランチの装備ページを編集します。
http://localhost:4502/editor.html/content/we-retail/language-masters/en/equipment.html
モードセレクターにデザインモードがなくなったことを確認します。We.Retail のページはすべて編集可能テンプレートに基づいています。編集可能テンプレートのデザインを変更するには、テンプレートエディターで編集する必要があります。
ページ情報メニューから「テンプレートを編集」を選択します。
現在編集しているのはヒーローページテンプレートです。
ページの構造モードにより、テンプレートの構造を変更できます。これには、例えば、レイアウトコンテナで使用可能なコンポーネントが含まれます。
レイアウトコンテナのポリシーを設定して、コンテナで使用可能なコンポーネントを定義します。
ポリシーはデザイン設定に相当します。
レイアウトコンテナのデザインダイアログでは、以下を実行できます。
テンプレートエディターに戻り、レイアウトコンテナ内のテキストコンポーネントのポリシーを編集できます。
以下を実行できます。
コンテナに既存のポリシーを選択するか、新しいポリシーを作成します。
ページ作成者がこのコンポーネントの使用時に利用できる機能を定義します。これには以下のような機能があります。
コアコンポーネントに基づく多くのコンポーネントでは、編集可能テンプレートを通じて、コンポーネントレベルでオプションを設定できます。開発者がカスタマイズする必要はありません。
テンプレートエディターに戻り、モードセレクターを使用して初期コンテンツモードに変更し、ページに必要なコンテンツを定義します。
テンプレートのレイアウトを定義するには、通常のページと同様に、レイアウトモードを使用できます。
詳しくは、オーサリングドキュメントのページテンプレートの作成を参照してください。また、編集可能テンプレートの技術的な詳細については、開発者用ドキュメントページのテンプレート - 編集可能を参照してください。
また、コアコンポーネントについても調べることをお勧めします。コアコンポーネントの機能の概要については、オーサリングドキュメントのコアコンポーネントを参照してください。技術的な概要については、開発者用ドキュメントのコアコンポーネントの開発を参照してください。