検証プロセスでは、アップロードした属性(文字列、整数、数値など)に表示名と説明をマッピングできます。これらの設定に基づいてスキーマが作成されます。このスキーマは、このデータソースに今後アップロードされるすべてのデータの検証に使用されます。マッピングプロセスによって元のデータが変更されることはありません。
検証後にスキーマを更新すると、顧客属性が削除されます。スキーマの更新(属性の削除)を参照してください。
顧客属性ソース/新しい顧客属性ソースを作成/スキーマを表示 / 編集
スキーマの検証ページでは、スキーマの各行は、アップロードされた CSV ファイルの列を表しています。
データの追加:新しい属性データをこのデータソースにアップロードできます。
スキーマを表示 / 編集:次の手順で説明するように、表示名を属性データにマッピングします。
FTP のセットアップ:FTP を使用してデータをアップロードします。
ID 検索:.csv
から顧客 ID(CID)を入力して、その ID の Experience Cloud 情報を検索します。この機能は、訪問者に対して属性データが表示されない理由をトラブルシューティングするのに役立ちます。
ECID(Experience Cloud ID):最新の Experience Cloud ID サービスを使用している場合に表示されます。MCID サービスを使用していても、ここに ID がリストされない場合、Experience Cloud はその CID のエイリアスを受け取っていません。つまり、その訪問者がログインしていないか、実装がその ID を渡していません。
CID(顧客 ID):この CID と関連付けられている属性。prop または eVar を使用して CID(AVID)をアップロードし、属性は表示されるが AVID は表示されない場合は、訪問者がサイトにログインしていないことを意味します。
AVID(Analytics 訪問者 ID): prop または eVar を使用して CID をアップロードする場合に表示されます。これらの ID が Experience Cloud に渡されている場合、入力した CID に関連付けられている訪問者 ID がここに表示されます。
Experience Cloud に顧客属性ソースと FTP アカウントを作成したら、FTP を使用してデータをアップロードすることもできます。属性ソースごとに 1 つの FTP アカウントを作成できます。アップロードしたファイルは、そのアカウントのルートフォルダーに保存されます。データは .csv
形式にする必要があります。2 つ目の .fin
ファイルは、アップロードが完了したことを示します。
文字列、整数および数値に適用する名前は、Analytics 指標の作成に使用されます。
属性:アップロードされた .csv
ファイルから読み出された属性データ。
タイプ:データタイプ。次のようなものがあります。
文字列:一連の文字。
整数: ゼロ、正の自然数および負の自然数。
数値:小数第 2 位まで取ることができます。
表示名:属性のわかりやすい名前。例えば、顧客の年齢を、顧客となった年数に変更できます。
説明:属性のわかりやすい説明。