呼び出しをおこなう場合、DCS では標準形式またはシリアル化された形式のキーと値のペアのデータを受信します。この節では、標準のキー値ペアデータとシリアル化されたキー値ペアデータの形式について説明します。
キーと値のタイプ | 説明 | 例 |
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標準 | 標準のキーと値のペアは単一のキーと値で構成されます。この構造ではデータを別々のキーと値のペアに編成します。各キーは明示的に指定されます。別の値を定義ために再度使用される場合でも、同様です。これは、DCS にデータを送信する最も一般的な方法です。 |
key1=val1&key2=val2&key3=val3 |
シリアル型 | シリアル化されたキーと値のペアは単一のキーと複数の値で構成されます。これはデータを編成する効率的な方法になりますが、シリアル化されたキーと値のペアには、各キーおよび各キーと値のセットを区切るための特定のシンボルが必要です。 |
key1=val1,val2,val3 |
シリアル化されたキーと値のペアでは、変数内の値および変数間を区切るマーカーを指定する必要があります。Audience Manager には次の区切り文字が必要です。
区切り文字のタイプ | シンボル | 区切る対象 |
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ペア区切り | アンパサンド & | キーと値のペア:
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値区切り | コンマ , | キーと値のペア内の個々の値:
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