キーと値のペアの解説 key-value-pairs-explained
標準のキー値ペアとシリアル化されたキー値ペアを定義し説明します。
キー値ペアは 2 つの関連するデータ要素(キーと値)で構成されます。キーは、データセットを定義する定数(例:性別、色、価格など)です。値は、そのセットに属する変数(例:男性/女性、緑、100 など)です。完全形式のキー値ペアは、次のようになります。
gender = male
color = green
price > 100
標準およびシリアル化されたキー値ペア standard-serialized-pairs
宛先はキーと値のデータを standard
または serialized
形式で受け取ります。標準形式では、データを個別のキー値ペアに編成します。各キーは、明示的に指定されます(異なる値を定義するために再利用される場合でも)。それに対して、シリアル化形式では、複数の値を単一のキーで定義された 1 つのセットにまとめます。また、シリアル化されたペアでは、キー値セット内で値を区切るために、特別なインジケーターが使用されます。最後に、標準およびシリアル化されたキー値には、単一または複数の値を含めることができます。標準およびシリアル化されたキー値形式の例を次の表に示します。
フォーマット
単一キー
キー値ペア
標準
x=1&x=2
x=1&x=2&y=3&y=4
シリアル型
x=1;2
x=1;2&y=3;4
キー、デリミター、セパレーター keys-delimiters-separators
シリアル化データを扱う場合、キー値ペア 内 およびキー値ペア 間 の値を区切る文字を指定する必要があります。キー値ペアの要素は、次のように定義されます。
- キー: キー値ペア内の一意の ID。
- 値デリミター: 個々のキー値ペアを区切ります。
- キー値セパレーター: キー値ペア内のキーと値を区切ります。
- シリアルセパレーター: シリアル化されたキー値ペア内の個々の値を区切ります。
標準およびシリアル化されたキー値要素 standard-serialized-key-value-elements
のタイプ
例
キー
キー値セパレーター
キー値デリミター
シリアルセパレーター
シングルキー (標準)
x=1&x=2
x
=
&
なし
キーと値のペア(標準)
x=1&x=2&y=3&y=4
x,y
=
&
なし
単一キー(シリアル)
x=1;2;3
x
=
なし
;
キーと値のペア(シリアル)
x=1;2&y=3;4
x,y
=
&
;
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