23.2 リソース管理の機能強化
このページでは、プレビュー環境の 23.2 リリースで行われたリソース管理のすべての機能強化について説明します。これらの機能強化は、23.2 リリースで実稼動環境での利用ができるようになります。
23.2 リリースサイクルの、現時点で利用可能なすべての変更点のリストについては、23.2 リリースの概要を参照してください。
ユーザー処理能力を正確に計算する「作業時間」フィールドの紹介
NOTE
プレビューリリース:2023年2月16日(PT)、実稼動環境リリース予定日:2023年3月2日(PT)
リソース管理者が、ユーザーの空き時間や、ユーザーが実際のプロジェクト関連作業に費やした時間を正確に計算できるように、Adobe Workfront に作業時間の概念を導入しました。
各ユーザーのプロファイルを作成または編集する際に、「作業時間」フィールドの値を定義できます。詳しくは、ユーザーのプロファイルの編集を参照してください。
「作業時間」フィールドは、ユーザーが実際の作業に使用できる(オーバーヘッドを含まない)フルタイム相当の(FTE)時間の割合を表します。作業時間 には 0 と1 の値で 10 進数を指定する必要があります。例えば、実際の作業可能時間が 20%の場合は 0.2 になります。
フィールドのデフォルト値は 1 で、これはユーザーが FTE 時間全体を実際のプロジェクト関連の作業に費やすことを示します。
この更新の結果、Workfront は、リソース管理環境設定エリアでの選択に応じて、以下の数式を使用してユーザーの空き時間を計算します。
- デフォルトのスケジュール:
- ユーザー処理能力 = [(スケジュール時間 – スケジュール例外) * FTE - 休暇] * 作業時間
- ユーザーのスケジュール:
- ユーザー処理能力 = (スケジュール時間 - スケジュール例外 - 休暇) * 作業時間。
詳しくは、リソース管理環境設定の指定を参照してください。
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