2019.3 統合およびモバイルの機能強化

このページでは、2019.3 リリースに含まれるすべての統合およびモバイルの機能強化について説明します。2019年8月19日（PT）の週に、実稼動環境で使用できるようになりました。

2019.3 で行われたすべての変更のリストについては、2019.3 リリースアクティビティの概要を参照してください。

MS OneDrive 統合での共有アイテムのサポート

共有された OneDrive ファイルおよびフォルダーを Workfront オブジェクトにリンクできるようになりました。逆に、OneDrive の共有フォルダーに Workfront のファイルをアップロードできます。

詳細については、外部アプリケーションからのドキュメントのリンクの、外部ドキュメントの Workfront へのリンク、1 つ以上の外部フォルダーのリンク、Workfront からのドキュメントの更新と外部クラウドプロバイダーへのリンク節を参照してください。

詳細については、外部アプリケーションからのドキュメントのリンクの Workfront への外部ドキュメントのリンク節を参照してください。

すべての Workfront ログインにドメイン指定が必要

ドメインが Workfront URL でまだ指定されていない場合、ユーザーはすべての Workfront ログインでドメインの指定が必要になりました。この情報が必要になることで、Workfront インスタンスのセキュリティが高まります。さらに、Workfront の実装に複数のインスタンスがある場合、この機能強化により、実装内の Workfront の各インスタンスに同じユーザーを追加できるようになります。

この変更は、ユーザーログインと API 統合の両方に影響を与える可能性があります。

詳しくは、Adobe Workfront へのログインを参照してください。

iOS のモバイルアプリを使用してタスクとイシューをプロジェクトに変換

iOS の Workfront モバイルアプリで、個々のタスクとイシューをプロジェクトに変換できるようになりました。

フィンガープリントまたは顔認証を使用してモバイルアプリにログイン

デバイスによっては、フィンガープリントまたは顔認識技術を使用した Workfront モバイルアプリへのログインを選択できます。モバイルアプリにログインすると、携帯電話がサポートする認証方法を使用してログインするかどうかを尋ねられます。

この機能の管理方法の詳細については、Adobe Workfront for iOS または Adobe Workfront for Android を参照してください。

モバイルでユーザーを自動的にログアウトさせる新しい設定

ユーザーや会社に対して Workfront モバイルアプリの安全性を高めるために、無操作状態が 15 日間続くとユーザーは自動的にログアウトされます。Workfront の管理者は、Web アプリケーションの設定／システム／環境設定で、この制限をカスタマイズできます。

詳しくは、システムセキュリティの環境設定を指定を参照してください。

ログイン時にモバイルアプリにドメインが必要

セキュリティが強化されたため、シングルサインオン資格情報を使用してログインしない場合、Workfront モバイルアプリではドメインの指定が必要になりました。

iOS のモバイルアプリを使用したオブジェクトの削除

iOS モバイルアプリで、タスク、イシュー、タイムシートなどのオブジェクトを削除できるようになりました。オブジェクトを削除するには、そのオブジェクトに対する正しい権限が必要です。

モバイルアプリでの無効なプロジェクトでフィルタリング

モバイルアプリの「プロジェクト」タブに、「停止したプロジェクト」がフィルターオプションとして追加されました。

モバイルアプリを使用したパスワードのリセット

パスワードを忘れた場合は、Workfront Mobile アプリを使用して、パスワードをリセットできます。「パスワードを忘れた場合」をタップして、画面の指示に従います。モバイルアプリで SSO パスワードをリセットすることはできません。

モバイルの新しいルックアンドフィール

Workfront Mobile アプリでエクスペリエンスを強化するために次のルックアンドフィールが改善されました。