2019.2 リソース管理の機能強化

このページでは、2019.2 リリースに含まれるすべてのリソース管理の機能強化について説明します。この機能は、2019年5月20日の週に実稼動環境で使用できる予定です。

2019.2 で行われたすべての変更点の一覧については、2019.2 リリースアクティビティの概要を参照してください。

リソースプランナーにポートフォリオ優先度を表示

リソースプランナーで、割り当てられたポートフォリオに応じてプロジェクトの優先度を表示できる設定を、有効にできるようになりました。ポートフォリオの優先度は、プロジェクトのリソースプランナーの優先度の横に表示されます。

この機能強化以前は、リソースプランナーでプロジェクトのポートフォリオ優先度を表示できませんでした。

この設定の有効化について詳しくは、リソースプランナーのナビゲーションの概要設定の節を参照してください。

リソースプランナーでのフィルターを共有

リソースプランナーで作成したフィルターを、選択したユーザー、チーム、グループ、担当業務、または会社と共有できるようになりました。

この機能強化以前は、作成したフィルターは、リソースプランナーにアクセスできるすべてのユーザーに表示されていました。

リソースプランナーのフィルタリングについて詳しくは、リソースプランナーでの情報のフィルタリングを参照してください。

新しいリソース管理アクセスレベル

リソース管理に新しいレベルのアクセスを導入しています。プランライセンスを持つユーザーは、リソース管理に対する編集アクセス権を受け取り、次の操作を実行できます。

  • リソースプランナーのプロジェクトに優先度を付ける
  • リソース計画ツールでのリソース予算計上
  • リソースプールの管理

ワークおよびレビューのライセンスを持つユーザーは、このレベルのアクセスでビューにアクセスできます。

この変更により、リソースプールの管理は、リソース管理アクセスレベルの一部になりました。この更新以前は、リソースプールを管理するためのアクセス権は、プラナーライセンスの管理アクセス権の一部としてリストされていました。

また、この変更により、プロジェクトでリソースマネージャーとして指定する必要がなくなりました。ただし、リソースを管理するには、リソース管理に対する正しいアクセス権が必要です。

リソースの予算計上に必要な新しいアクセスについて詳しくは、リソースの予算計上に必要なアクセスを参照してください。

新しいリソース管理アクセスレベルについて詳しくは、リソース管理アクセスについてを参照してください。

リソースプランナーでポートフォリオ優先度別にプロジェクトを順序付け

リソースプランナーで、ポートフォリオ優先度に従ってプロジェクトを並べ替えることができるようになりました。

この機能強化以前は、ポートフォリオ優先度をレソースプランナーでのみ表示でき、プランナー優先度によってのみプロジェクトを順序付けできました。

リソースプランナーでポートフォリオ優先度によってプロジェクトを順序付けする方法について詳しくは、リソースプランナーでのプロジェクトの優先順位付けを参照してください。

リソースプランナーのフィルターの改善点

新しいフィールド(グループ)を組み込みのフィルター条件に追加する場合、リソースプランナーでのフィルター操作がより簡単になりました。最も使用されるフィルターを組み込みオプションで検索できるようになりました。

リソースプランナーでのフィルタリングについて詳しくは、リソースプランナーでの情報のフィルタリングを参照してください。

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