ビジネスケースの承認
プロジェクトリクエストのビジネスケースを完了して送信した後、ビジネスケースは承認される必要があります。これは、組織のワークフローによって異なります。ビジネスケースの承認がなくてもプロジェクトを開始できますが、Adobe Workfront 管理者やプロジェクト所有者は、そうすることが理想的だとは考えてはいないかもしれません。
ビジネスケースの完了と送信について詳しくは、プロジェクトのビジネスケースの作成を参照してください。
アクセス要件
この記事の手順を実行するには、次のアクセス権が必要です。
*保有するプラン、ライセンスタイプ、アクセス権を確認するには、Workfront 管理者に問い合わせてください。
ビジネスケースの承認の概要
プロジェクトのビジネスケースを承認するときは、次の点を考慮してください。
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ビジネスケースを承認するには、プロジェクトに対する管理権限が必要です。
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ホームの自分の承認ウィジェットで、ビジネスケースが承認されるのを待っているプロジェクトは表示できません。
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ビジネスケースの承認が必要な個々のプロジェクトに手動で移動し、承認待ちであることを確認する必要があります。プロジェクトのビジネスケースを承認する必要があることを警告する Workfront の通知メカニズムはありません。
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ビジネスケースの承認を待っているプロジェクトは、プロジェクトレポートを作成するか、プロジェクトに関連付けられているポートフォリオにアクセスすることで見つけることができます。
ポートフォリオについて詳しくは、Adobe Workfront のポートフォリオの概要を参照してください。
プロジェクトレポートを作成してビジネスケースを承認
プロジェクトのレポートを作成して、ビジネスケースの承認が必要なプロジェクトを確認できます。
ビジネスケースが承認待ちのプロジェクトのレポートを作成するには、次の手順に従います。
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プロジェクトのレポートを作成します。
レポートの作成について詳しくは、カスタムレポートの作成を参照してください。
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レポートの「表示」タブを選択し、列を追加 をクリックします。
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この列に表示 フィールドに「ステータス」と入力し、リストにステータスフィールドが表示されたら選択します。
この列には、プロジェクトのステータスが表示されます。
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レポートの「フィルター」タブを選択し、フィルタールールを追加 をクリックします。
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次の項目を含むプロジェクトのみを表示… フィールドに「ステータス」と入力し、リストに表示されたら選択します。
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フィルター修飾子として 等しい を選択します。
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入力可能なフィールドに「リクエスト済み」と入力します。
これで、レポートには「リクエスト済み」ステータスのプロジェクトのみが含まれるようになります。
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（オプション）別のフィルタールールを追加 をクリックします。
フィルターを追加して、自分がプロジェクト所有者、プロジェクトスポンサー、またはポートフォリオ所有者であるプロジェクトのみを表示することができます。
例えば、次のフィルターステートメントを使用できます。
code language-none Project Sponsor ID Equals $$USER.IDプロジェクトスポンサーに指定されたプロジェクトを表示するステートメント
code language-none Project Owner ID Equals $$USER.IDプロジェクト所有者に指定されたプロジェクトを表示するステートメント
code language-none Project Portfolio Owner ID Equals $$USER. IDポートフォリオマネージャーに指定されたプロジェクトを表示するステートメント。
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「保存して閉じる」をクリックします。
レポートのすべてのプロジェクトのステータスが リクエスト済み になります。
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レポート内のプロジェクト名をクリックして開きます。
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左側のパネルで「ビジネスケース」をクリックします。
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ビジネスケースの概要エリアで「承認」または「拒否」をクリックして、ビジネスケースを承認または却下します。
ビジネスケースが承認されると、プロジェクトステータスが 承認済み に変更されます。
ビジネスケースが却下されると、プロジェクトステータスが 却下 に変更されます。
note note NOTE ビジネスケースの承認を送信したユーザーに、プロジェクトリクエストが承認されたか却下されたかを知らせる通知はありません。
ポートフォリオ内のリクエストされたプロジェクトにアクセスしてビジネスケースを承認
リクエストされたプロジェクトのレビューについて詳しくは、リクエストされたプロジェクトのレビューを参照してください。