別のユーザーとしてのログイン
Adobe Workfront の管理者は、別のユーザーの代わりに Workfront にアクセスする必要が生じる場合があります。
また、グループ管理者は、管理対象のグループのメンバーであるユーザーに代わって Workfront にアクセスする必要が生じる場合があります。
例えば、休暇中のユーザーが特定のアクションを実行するまでタスクを進行できない場合、そのユーザーとしてログインし、代わりにアクションを実行できます。
アクセス要件
この記事の手順を実行するには、以下を保有している必要があります。
*詳しくは、Workfront ドキュメントのアクセス要件を参照してください。
ログインし、別のユーザーとしてアクションを実行する
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Workfront 管理者またはグループ管理者としてWorkfront にログインします。
note note NOTE - グループ管理者は、管理するグループのユーザーとしてのみログインできます。また、ユーザー管理(グループユーザー)権限をアクセスレベルで有効にする必要があります。
この設定は、デフォルトで無効になっています。詳しくは、カスタムアクセスレベルの作成または変更を参照してください。 - Workfront 管理者のパスワードはリセットできません。
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Adobe Workfront の右上隅にある メインメニュー アイコン
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左側のパネルで、「別のユーザーとしてログイン」をクリックします。
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「別のユーザーとしてログイン」タブにある ユーザー ボックスで、ユーザーの名前を入力し、ドロップダウンリストに表示されたら名前をクリックします。
ユーザーは、Workfront で定義されたアクセスレベルを持っている必要があります。ログインする権限を持たないユーザーとしては Workfront システムにログインすることはできません。
note note NOTE グループ管理者は、自分が管理するグループのメンバーであるユーザーとしてのみログインできます。Workfront 管理者としてログインすることはできません。 -
「ログイン」をクリックします。
別のユーザーとしてログインすると、画面の上部に通知が表示され、これを示します。
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ユーザーとして必要なアクションを実行し、ログアウト します。
管理者が別のユーザーとしてログインしている間のアクティビティのトラッキングと監査
Workfront は、管理者が別のユーザーとしてログインしている間に実行される、トラッキングおよび監査アクティビティのメカニズムを提供します。
別のユーザーとしてログインした場合は、システム管理者またはグループ管理者がそのユーザーとしてログインした日付に最後ログイン日が変更されます。
項目の指標を表示 view-indicators-on-items
別のユーザーとして Workfront にログインしてアクションを実行すると、Workfront ではログインしているユーザーの代理としてアクションを実行したことが明示されます。
例えば、別のユーザーとしてログインしている際に項目にコメントを付けると、オブジェクトの「更新」セクションを表示したときに、コメントがユーザーに代わってあなたが行ったことを示すステートメントが表示されます。
監査情報の表示 view-audit-information
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Workfront 管理者またはグループ管理者として Workfront にログインします。
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Adobe Workfront の右上隅にある メインメニュー アイコン
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「別のユーザーとしてログイン」、「アクセスログ」タブの順にクリックします。
システム管理者またはグループ管理者が別のユーザーとして Workfront にログインするたびに、そのイベントは監査証跡に記録されます。また、管理者が別のユーザーとしてログインしている間に行われた監査可能なアクションは、監査証跡に記録されます。
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(オプション)監査証跡に表示される結果は、次の方法でフィルタリングできます。
- ログインしたユーザー別
- 次のユーザーとしてログインしたユーザー別
- 日付別