決定でのコンテキストデータの活用 context

Decisioning を使用すると、Adobe Experience Platformで提供されている任意の情報を活用して、 決定ルールまたは ランキング式の作成などの様々なアクションを実行できます。 例えば、決定リクエストが行われた時点で現在の天気が 80 度以上であることを要求する決定ルールを設計できます。

NOTE
コンテキストデータは、Adobe Experience Platform で定義され、決定リクエスト時に送信されます。履歴データは含まれません。

コンテキストデータを使用するには、まず Decisioning で使用可能にするデータを定義する必要があります。 完了すると、このデータは、決定ルールの作成時に使用できる「コンテキストデータ」タブの決定にシームレスに統合されます。 また、ランキング式を編集する際に、データを活用することもできます。

Decisioning にAdobe Experience Platform データをフィードする手順は次のとおりです。

  1. Adobe Experience Platform で​ エクスペリエンスイベントスキーマ ​およびそれに関連する​ データセット ​を作成します。スキーマの作成方法については、こちらを参照してください

  2. 新しい Adobe Experience Platform データストリームを次の手順で作成します。

    1. データストリーム ​メニューに移動し、「新規データストリーム」を選択します。

    2. イベントスキーマ ​ドロップダウンリストで、先ほど作成したエクスペリエンスイベントスキーマを選択し、「保存」をクリックします。

    3. サービスを追加」をクリックし、サービスとして「Adobe Experience Platform」を選択します。イベントデータセット ​ドロップダウンリストで、先ほど作成したイベントデータセットを選択し、「Adobe Journey Optimizer」オプションを有効にします。

データストリームが保存されると、選択されたデータセットの情報が自動的に取得され、Decisioning に統合されます。通常、約 24 時間以内に使用可能になります。

Adobe Experience Platform の操作方法に関する詳細なガイダンスについては、次のリソースを参照してください。

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