コードベースのエクスペリエンスサーフェス code-based-surface

サーフェスとは surface-definition

コードベースのエクスペリエンス サーフェス は、ユーザーまたはシステムインタラクション用に設計された任意のエンティティで、URI によって一意に識別されます。 サーフェスは、 アプリケーション実装で指定され、 コードベースのエクスペリエンスチャネル設定で参照されるサーフェスと一致する必要があります。

サーフェスは、エンティティ(タッチポイント)が存在する階層の任意のレベルのコンテナと見なすことができます。

  • Web ページ、モバイルアプリ、デスクトップアプリ、大きなエンティティ内の特定のコンテンツの場所(div など)または非標準の表示パターン(キオスクやデスクトップアプリのバナーなど)が考えられます。

  • また、非表示または抽象された表示を目的として、コンテンツ コンテナの特定の部分に拡張することもできます(サービスに配信される JSON BLOB など)。

  • また、様々なクライアントサーフェス定義に一致するワイルドカードサーフェスにすることもできます(例えば、web サイトの各ページのヒーロー画像の場所を web://mydomain.com/*#hero_image のようなサーフェス URI に変換できます)。

サーフェス識別子 surface-uri

サーフェス URI は、アプリケーション内の個別のユーザーインターフェイス要素やコンポーネントに向ける正確な識別子として機能します。 基本的に、サーフェス URI は複数のセクションで構成されます。

  1. タイプ:web、mobileapp、atm、kiosk、tvcd、service など。
  2. プロパティ:ページ URL またはアプリバンドル
  3. コンテナ:ページ/アプリアクティビティ上の場所

次の表に、様々なデバイスのサーフェス URI 定義の例を示します。

Web およびモバイル

タイプ
URI
説明
Web
web://domain.com/path/page.html#element
特定のドメインの特定のページ内の個々の要素を表します。要素は、次の例のようなラベル(hero_banner、top_nav、menu、footer など)にすることができます。
iOS アプリ
mobileapp://com.vendor.bundle/activity#element
ボタンや他のビュー要素など、ネイティブアプリアクティビティ内の特定の要素を表します。
Android アプリ
mobileapp://com.vendor.bundle/#element
ネイティブアプリ内の特定の要素を表します。

その他のデバイスタイプ

タイプ
URI
説明
Desktop
desktop://com.vendor.bundle/#element
ボタン、メニュー、ヒーローバナーなど、アプリケーション内の特定の要素を表します。
TV アプリ
tvcd://com.vendor.bundle/#element
スマート TV または TV 接続デバイスアプリ内の特定の要素(バンドル ID)を表します。
サービス
service://servicename/#element
サーバーサイドのプロセスまたは他の手動エンティティを表します。
キオスク
kiosk://location/screen#element
容易に追加できる、潜在的な追加サーフェスタイプの例。
ATM
atm://location/screen#element
容易に追加できる、潜在的な追加サーフェスタイプの例。

ワイルドカードサーフェス

タイプ
URI
説明
ワイルドカード web
wildcard:web://domain.com/*#element
ワイルドカードサーフェス - 特定のドメインの下の各ページの個々の要素を表します。
ワイルドカード web
wildcard:web://*domain.com/*#element
ワイルドカードサーフェス - 「domain.com」で終わるすべてのドメインの各ページの個々の要素を表します。

URI 構成 uri-composition

ま Journey Optimizer、コードベースの Experience Channel では、次の 2 種類の顧客実装をサポートしています。

NOTE
実装の前提条件について詳しくは、 この節を参照してください。

コードベースのエクスペリエンスを使用すると、詳細な場所 サーフェス URI を使用して Journey Optimizer で一意に識別される場所 でコンテンツを変更できす。

これらのサーフェス URI は、実装方法に応じて構成および処理されます。

  • Web/Mobile SDK:Web/Mobile SDK は、現在の URL/アプリ ID と場所文字列に基づいてサーフェス URI を自動的に構成できるので、web/モバイル開発者は、これらの詳細な場所を簡単な文字列として定義する必要があります。

  • Edge NetworkAPI: アプリまたはページの開発者は、完全なパスとコンテンツが使用される場所を含む完全なサーフェス URI を定義する必要があります。これは、このタイプの実装では完全な URI が必要なためです。

コードベースのエクスペリエンスチャネル設定を作成する場合、選択したプラットフォームに従ってサーフェスを指定するには、次の 2 つの方法があります。

  • WebiOSAndroid のプラットフォームの場合は、URL/アプリ ID場所またはパス を入力してサーフェスを構成する必要があります。 web および モバイルプラットフォームのコードベースのエクスペリエンス設定についての詳細を説明します

  • プラットフォームが その他 の場合は、例 上記のように、完全な サーフェス URI を入力する必要があります。 その他プラットフォーム用のコードベースのエクスペリエンスの設定についての詳細

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