直接統合の使用例 direct-integration-use-cases
直接統合と Experience Cloud ID(ECID または MID)に関連する 2 つの一般的な使用例を示します。この ID は、サイト訪問者に割り当てられる一意の永続的 ID です。
TIP
- 使用例を参照する前に、コード構文と変数をよくお読みください。
- MID について詳しくは、Cookie と Experience Cloud ID サービスを参照してください。
ユースケース 1:Experience Cloud ID(MID)は持っているが、自分の訪問者 ID を渡して認証状態を設定したい section-a67d89a343754d1286d03cf08d34b806
使用例の要素
説明
条件
このユースケースでは、次のことを仮定します。
- サイト訪問者の MID がある。この ID を 1234 としましょう。
- この訪問者を独自の一意の ID で確認できる。 この ID を 9876 としましょう。
- MID(1234)を独自の一意の ID(9876)にリンクする必要がある。
- (オプション) この訪問者に認証ステ-タスを設定する必要がある。
アクション
これらの条件を前提として、以下を含む ID サービスを呼び出します。
- MID(1234)。
- データプロバイダー ID。 これは、会社に割り当てられる一意の ID です。 この ID を 4444 としましょう。
- 訪問者の ID(9876)。
- (オプション) この訪問者の認証状態を定義するステータス ID。
また、直接統合ガイドに記載されている他のパラメーター(d_blob や dcs_region など)のいずれかがわかっている場合は、それらも渡してかまいません。
ソリューションとコードサンプル
ID サービスへの呼び出しを次のような形式に設定します。
https://dpm.demdex.net/id?d_mid=1234&d_cid=4444%019876%011&d_ver=2
この呼び出しの例には以下が含まれていることに注意してください。
- MID:d_mid=1234
- 訪問者の独自の ID に結合された MID:d_mid=1234&d_cid=4444%019876%011
- 認証状態 ID:...d_cid=4444%019876%011(ヒント:最後の 1 桁)。
ユースケース 2:MID を持っていないので生成する必要がある section-8e81291f8b684de8b88fae4002ae0029
使用例の要素
説明
条件
このユースケースでは、次のことを仮定します。
- サイト訪問者の MID がない。
- ID サービスに MID をリクエストする必要がある。
- 自社の組織 ID がわかっている。これを 5555 としましょう。
アクション
これらの条件を前提として、組織 ID を含む ID サービスを呼び出します。
また、直接統合ガイドに記載されている他のパラメーター(d_blob や dcs_region など)のいずれかがある場合は、それらも渡してかまいません。
ソリューションとコードサンプル
ID サービスへの呼び出しを次のような形式に設定します。
https://dpm.demdex.net/id?d_orgid=5555&d_ver=2
この呼び出しの例には組織 ID d_orgid=5555 が含まれていることに注意してください。この訪問者の Experience Cloud ID が返されます。
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