data

data オブジェクトを使用すると、XDM スキーマに一致しないAdobeにペイロードを送信できます。 Adobe Analytics、Adobe Target、Adobe Audience Managerに直接データを送信するなど、XDM 以外のシナリオで役立ちます。 データがデータストリームに到達したら、 データ準備のマッピングを使用して、XDM フィールドを data オブジェクトの各フィールドに割り当てることができます。

IMPORTANT
このオブジェクト内のデータには、次のアクションの少なくとも 1 つが必要です:
  • データストリームのサービスは、data オブジェクトの指定されたプロパティからデータを取得するように設定する必要があります。
  • 指定されたプロパティは、データ準備を使用して XDM フィールドにマッピングする必要があります。
特定のプロパティが XDM フィールドにマッピングされていない場合や、設定済みのサービスで使用されていない場合、そのデータは永続的に失われます。

Web SDK タグ拡張機能を介して data オブジェクトを使用します tag-extension

タグルールのアクション内の「データ」フィールドにデータ要素を指定します。

  1. Adobe IDの資格情報を使用して experience.adobe.com にログインします。
  2. データ収集/タグ に移動します。
  3. 目的のタグプロパティを選択します。
  4. ルール に移動し、目的のルールを選択します。
  5. ​ アクション ​ で、既存のアクションを選択するか、アクションを作成します。
  6. 「​ 拡張機能 ​」ドロップダウンフィールドを Adobe Experience Platform Web SDK に設定し、「​ アクションタイプ ​ を イベントを送信 に設定します。
  7. 目的のオブジェクトを含むデータ要素を データ フィールドに指定します。
  8. 変更を保持」をクリックして、公開ワークフローを実行します。

Web SDK JavaScript ライブラリを介して data オブジェクトを使用します library

sendEvent コマンドのパラメーター内で、data オブジェクトを JSON オブジェクトの一部として設定します。 データストリームでマッピングするデータの場合、このオブジェクトを好きなように構造化できます。 特定のサービスで使用されるデータの場合は、オブジェクト階層がサービスの想定と一致していることを確認します。 data オブジェクトと xdm オブジェクトの両方を同じ sendEvent コマンドに含めることができます。

alloy("sendEvent", {
  "data": dataObject
});

Adobe Analyticsで data オブジェクトを使用します analytics

Adobe Analyticsで data オブジェクトを使用すると、XDM スキーマを使用せずにレポートスイートにデータを送信できます。 変数は、AppMeasurement 変数と同じ構文を使用するように設定されているので、Web SDK へのアップグレードプロセスが簡素化されます。 詳しくは、Adobe Analytics導入ガイドの Adobe Analyticsへのデータオブジェクト変数のマッピングを参照してください。

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