xdm

xdm オブジェクトには、Adobeに送信されるデータペイロードが含まれます。 このオブジェクト内で設定されたフィールドは、データセットのスキーマに定義された要素に直接マッピングされます。

Adobe Experience Platformでは、スキーマを使用して、一貫性のある再利用可能な方法でデータの構造を記述します。 システム間で一貫してデータを定義することで、意味を保持しやすく、データから価値を得やすくなります。

xdm コマンドの実行時に sendEvent オブジェクトを設定します。 このオブジェクトの階層が、設定済みのデータセットのスキーマと一致することを確認します。 xdm オブジェクトと data オブジェクトの両方を同じ sendEvent コマンドに含めることができます。

alloy("sendEvent", {
  "xdm": adobeDataLayer.getState(reference)
});

次の例では、Commerceの詳細スキーマフィールドグループ ​ を使用しています。

alloy("sendEvent",{
  "xdm":{
    "commerce":{
      "productViews":{
        "value":1
      }
    },
    "productListItems":[
      {
        "SKU":"HT105",
        "name":"Large field hat",
      },
      {
        "SKU":"HT104",
        "name":"Small field hat",
      }
    ]
  }
});

Web SDK タグ拡張機能を使用して xdm オブジェクトを使用します

Web SDK タグ拡張機能を使用する場合、xdm オブジェクトは ​ 変数データ要素 ​ または XDM オブジェクトデータ要素 ​ として使用できます。 Adobeでは、ほとんどの場合、可変データ要素を使用することをお勧めします。

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