targetMigrationEnabled

targetMigrationEnabled プロパティは、Adobe Target 1.x および 2.x ライブラリが使用する mbox および mboxEdgeCluster Cookie の読み取りと書き込みを Web SDK に許可するブール値です。 このオプションを使用すると、以前のAdobe Target実装を使用したページと、Web SDK を使用したページとの間で訪問者プロファイルを保持できます。

Web SDK タグ拡張機能を使用して at.js から Target の移行を有効にする

​ タグ拡張機能の設定 ​ 時に、「at.js から Web SDK にターゲットを移行」チェックボックスを選択します。

  1. Adobe IDの資格情報を使用して experience.adobe.com にログインします。
  2. データ収集/タグ に移動します。
  3. 目的のタグプロパティを選択します。
  4. 拡張機能 に移動し、Adobe Experience Platform Web SDK カードの 設定 ​ をクリックします。
  5. 「Personalization」セクションまでスクロールし、「Target を at.js から Web SDK に移行」チェックボックスをオンにします。
  6. 保存」をクリックして、変更を公開します。

Web SDK JavaScript ライブラリを使用して、at.js から Target の移行を有効にします

configure コマンドを実行するときは、targetMigrationEnabled のブール値を設定します。 Web SDK の設定時にこのプロパティを省略すると、デフォルトは false になります。 一部のページでAdobe Target 1.x または 2.x ライブラリが使用されている場合は、この値を true に設定します。

alloy("configure", {
  datastreamId: "ebebf826-a01f-4458-8cec-ef61de241c93",
  orgId: "ADB3LETTERSANDNUMBERS@AdobeOrg",
  targetMigrationEnabled: true
});
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